430(基本記事)
またまたお世話になっております うわさのWです。
「アートストロー」・・・って、考えたら凄いことですね。
つまりストロー工芸って、そんなものが作られるほど発展(流行)した文化と言う事なのですよね。
要は「折り紙用の紙」・・・みたいなものですね。
ちなみに「折り紙」の文化の流行っていない国では、「紙」は売られていても「折り紙用の紙」は売られていません。
さらにちなみに、正確には「折り紙」とは、紙を折る所作もしくは、折った紙のことを指し、
「折り紙用の紙」が正しい使い方なのだと思われます・・・ってどっちでも良い話!
もっと煩雑に受け取れば『形骸化された文化の骸』って訳ですか。(雛人形のように・・・)
う〜ん、そのあたりも私の興味のストライクゾーンですね。
しかし、ストロー蝦は凄いですね、どう見ても蝦ですものね・・・
折り紙していても、いつも思うことなのですが、
これらの作品って、『どの辺りが凄いのか』が、一番不思議です。
つまり、折り紙で言うと・・・
一枚の紙を置いてあっても、皆何も言いませんよね・・・
これを二つ折りにしたところで、状況は変わりません・・・
もっと折り目をつけてクシャクシャに丸めた紙は、「紙くず」と呼ばれます。
つまりむしろ折れば折るほど、もともとの紙としての使用価値は少なくなってゆくわけです。
しかし、それが何らかの「折り紙作品」として完成すると、
「凄い、これ頂いてよろしいですか?」等と言われるようなモノになります。
でもこの「作品」も、クシャクシャに丸めて捨てた紙くずも、
モノとしては、『紙にいろいろと折り目をつけたもの』に変わりは無いはずなのです。
どこで「これ頂いてよろしいですか?」と人に言わせるような、価値が生じるのですかね?
ただ々々クシャクシャに丸めた紙が、たまたま何かの対象物(例えばりんご)に見えたとしても
やはりゴミはゴミなんですよね。
ストロー蝦も作っていて、同じ感じがあります。
作成途中の切り裂いたストローを沢山作っていたら、
単にゴミの山を作っていると勘違いされました。
一つ完成させて、難無きを得ましたが・・・そのままでその場を去ると、捨てられているところでした。
これらの作品を見て、人が『凄い!!』と思うとき、
人はソコに何を見ているのでしょうかね・・・?
431
事務局の谷です。
NIGH@Tさん、先日はありがとうございました。
うわさのWさんも、いつも楽しいレクチャーありがとうございます。
ところで、アートストローですが、違うかもしれませんが、
国内でも、工芸品に麦わらストローを使ったものがありますね。
城崎のおみやげ屋さんで見たのですが、麦わらのストローを平たくつぶし、
色を付けて、貼り絵のようにしているものですが・・・。
これも、考えようによっては、アートストローになるのでしょうか?
432
NIGH@Tです。
>「アートストロー」・・・って、考えたら凄いことですね。
>つまりストロー工芸って、そんなものが作られるほど発展(流行)した文化と言う事>なのですよね。
私が吸管工芸と遭遇したのは2001年秋のことです。
高尾の旗津夜市(屋台やレストラン・土産物屋)に行った時、カラフルな小さなものが・・・
そばで見るとストロー細工のキーホルダーがあちこちに(日本の夜店のように)
1つ30元で売られていました。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/2111/taiwan/taiwan2003b.html
(これ↑は2年後の2003年の写真です)
それを2つほど買って解いてみたらすぐ作り方が判ったので
翌朝、私なりに作ったエビを見せたら現地の人に驚かれました。
実は私がお手本にしたエビ(だと思っていたもの)は金魚だったのです。
ここで台湾の吸管工芸は期せずして和風のエビに突然変異を遂げたのです。
ところが、狭い国なのに台北ではまだ全然吸管工芸は知られていませんでした。
二三日前に高尾で覚えたてのエビが台北空港の喫茶コーナーで注目されて
必死でエビを作らされる羽目になってしまったのです。
日本では見かけないカラフルなストローを持ち帰りたいと思って
「少し分けてください」とウエイトレスさんにお願いしたのが運のつき、
理由を訊かれて、見たいというので作って見せたら・・・
入れ替わり立ち代りストローを持ったウエイトレスさんが私の席に来るのです。
衝撃的な出会いでしょう?(^^;;
日本に帰ってから1年近くエビだけを作って人にあげて満足していました。
そして次の年の夏、科学の祭典全国大会2002で「棕櫚のバッタ」と出会いました。
作らせて戴いたら、基本は同じじゃありませんか!
これはもう、ストローでバッタを作ってみないと気が済みませんよね。
旗津余市では何種類か売られていたのですが、招待で出掛けた途中の出来事で
あれこれ見て選っている暇がなく、エビ(金魚)とイカとシャチを買いました。
素材感がぴったりだったのがエビで、あとはあまり好きではありませんでした。
そういう意味で、バッタはストライクゾーンでしょ?!
(ス○ー○ックスがホテルと科学技術館の途中にあるのも「必然」
意味↑わかりますか? ヒントは緑色です)
この時点でストロー細工が出版社の編集者の目に留まりました。
(でもたった2種類で本には出来ません)
とうとう、その時制作を始めていた本にストロー細工まで載せること
になってしまいました。
(長くなったので途中略)
先ほどの写真にある、2年振りに行った旗津夜市でしたが、
お土産物にストロー細工のスの字もありませんでした。
たぶん、あっという間に台湾全土に広がって、
現地の人が家庭やイベントで楽しむクラフトになって、
キーホルダーではなく飴細工のような柄付きの形態に
変わっていったのだと思います。
ということで、
ドリンクストローとアートストローは兼ねられているようで、
「アート」は商標か用途名か、どっちなのか断言は出来ません。
スミマセン。
急に用が出来たので、ここで失礼します。
433
NIGHO@Tです。
>ところで、アートストローですが、違うかもしれませんが、
>国内でも、工芸品に麦わらストローを使ったものがありますね。
>城崎のおみやげ屋さんで見たのですが、麦わらのストローを平たくつぶし、
>色を付けて、貼り絵のようにしているものですが・・・。
>これも、考えようによっては、アートストローになるのでしょうか?
バングラデシュなどにも良く似たものがあります。
http://www.tropical-empire.com/sp-s-002.htm
麦わらもアジア各地でそれぞれの文化に合わせて形を変えているのでしょうね。
もともとストローというと麦わらのことですから。
#谷先生は、昔麦わらのドリンクストローで飲まれた経験はありませんか?
私はかすかに覚えています。
これまではストローアートと言えば、象嵌風のものや
丑の刻参りの人形的なものを指していたようです。
だから私のには「ネオ・ストローアート」という名前を付けています。
もう一つ、ストロー細工だとストロー工作と理解している人もあって
良さが伝わらないこともあるのです。
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