2002年新春号(バックナンバー)


この町のかたち
 


  1. 救命救急センターは市民の願い
  2. 第二京阪道路
  3. 枚方にも待望の街かどデイハウス 
  4. 成人祭「はたちのつどい」が厳かに 
  5. 中村正男元代議士の叙勲祝賀パーティが盛大に
  6. 府内の農協が大合併へ
  7. 啓光学園が見事に優勝
(項目上をクリックするとその項目部分へリンクします)



1.救命救急センターは市民の願い
 昨年5月下旬、関西医科大学が枚方市駅前のクラボウ跡地へ新病院を建設すると発表して以来、多くの市民がこれを注目してきました。
 特にこの計画が注目・期待されたのは、この新病院計画が750床という大規模であることに加え、守口市の付属病院に設置されている「救命救急センター」を枚方に移すということがあったからです。市民の多くはこれを歓迎し、その設置を待望していました。
 ところが、付属病院のある地元・守口市や寝屋川市の関係者らの要望もあり、当初、枚方市へ示した計画案を一部変更せざるを得ないということが明らかになり、今後の医大の出方に関心が高まっています。
(当初の計画案はバックナンバー11月号をご覧ください)

●  この変更の一番重要なものは、守口市の付属病院の救命救急センターを「枚方には移さない」ということでしょう。
 これは国の基準で、人口約100万人に1ヶ所という基準があり、大阪府内には、既に10ヶ所のセンターが設置されています。ここでは府民の1分1秒を争う救急患者の救命活動を展開していますが、新たな設置を国が認めないからです。
 その北河内地域のセンターが守口市・滝井の関西医大付属病院に設置されているわけですが、交通事情の関係などから、枚方・寝屋川・交野などの各市では、現在は淀川をはさんだ「三島」のセンターに搬送されることの方が多くなっています。
 (枚方市民の約76%、交野市民の約88%、寝屋川市民の約33%が、関西医大ではなく、
  三島のセンターへ)
 そのために、枚方市へ予定している新病院に、守口市にあるセンターを移設するという計画は先に記載のとおり、枚方市民の切実な願いであったわけです。中村議員や枚方市選出の府議会議員団はこぞって、機会がある毎に、議会でこれを取り上げてきました。そういった中で、関西医大は今、「(当初計画を変更して)センターは守口市から枚方市には移さないが、これと同程度の高度な機能を持った施設は整備する」と、言っています。


「救命救急センター」と、「同じレベルの救命救急機能」とは、少し違う

 よく一部の方が、救命救急センターが来ないといっているが、医大は同じことをすると言っているのだから、救命救急センターではないのか、と言われます。
 しかし、これは少し違うのです。それは、救命救急センターには国・府などから、約1億円から1億5000万円程度の公金が支出されますが、「救命救急センター」という看板がない限り、同じレベルの救命救急機能で、どれだけ立派な施設をつくり、高度な医療を提供しても、看板があるところのようにはお金が出ないのです。
 センターに公金が出ているのは、高度な医療を24時間確保し、どんな場合でも対応できる医師・看護士などを配置するには、大変な費用が要るからです。それは、高度医療を提供している枚方市民病院や府立病院などの大半の公的病院が、大幅な赤字を抱えていることでも明らかです。 したがって、「枚方新病院でも、守口市の看板のあるセンターと同じ事をする」という関西医大は、大変な財政的負担を強いられることになり、市民の方々は「それで本当によいのだろうか、大丈夫なのだろうか」、という思いや心配が、期待とともにあるわけです。

 中村議員らは、

  1. 最初はセンターという看板を上げるのが無理であったとしても、近い将来、何とかこの看板を上げられるよう、国などに働きかけていく、
    (数年の実績によって、センターとして認めるということが可能)
  2. 恩恵を受ける地元を中心に、何とか対応できないものか、
などの様々な検討を続けていきたいと語っています。


民主党11区支部が推進・検討委員会

 民主党11区支部は12月に開いた大会で、この関西医大病院問題、とりわけ救命救急センター問題は重要なテーマであるとして、中村議員を始め、枚方・交野両市の議員らによって「推進委員会」を設置し、対応していくことを決めました。
 また、中村議員ら枚方選出の府議会議員団は、12月27日、中司市長や市議会議長らから、この問題を府議団として尽力してほしいと依頼を受けました。中村議員らは新年早々にも、関係者との話し合いを進めていきたいとしています。



2.第二京阪道路
第2京阪道路は最優先で工事を進めよ

 北河内地域の慢性的な交通渋滞を解消するための重要路線の第2京阪道路は今、急ピッチで工事が進められていますが、中村議員ら「第2京阪道路建設促進議員連盟(北河内地域の共産党を除く府議会議員で構成)」は昨年暮れ、国土交通大臣と日本道路公団総裁に対し、地元国会議員の平野博文衆議院議員らとともに代表団が工事促進を陳情しました。 
   要望の主な内容は、

  1. 第2京阪道路は事業の凍結・中止をすることなく、大幅な事業費の投入を行い、整備促進を図ってほしい
  2. 整備にあたっては沿道の環境に十分な配慮を行ってほしい
  3. 第2京阪道路に関連するアクセス道路や地域の整備に、十分な予算を配分してほしい
などです。


 いま京都側から国道307号線の杉地域までを、平成15年春完成をめざして工事を進めています。しかし、この工事が終わっても、全線が開通しないことには効果が発揮されませんし、逆に途中で工事が中断したりすれば、この周辺は一層渋滞が激しくなり、地域の環境を悪化させることになってしまいます。
 昨年秋から年末にかけて開催した「府政報告会」のなかでも、常にこの路線は取り上げられ、中村議員は「全力を上げて工事促進を働きかけていく」と、姿勢を示してきました。また、中司市長や市議会議長らからも、地元選出の府議会議員に対して、「国や府への働きかけを強めてほしい」と要望されています。


◆現在の用地買収や事業の進み具合については下記表をご覧ください。(PDF)

  (PDF)  緑立つ道(第二京阪道路・大阪北道路)事業の経緯と進捗状況

  (PDF) 第二京阪道路地図 (表示させるまで少し時間がかかる場合がございます)



3.枚方にも待望の街かどデイハウス
街かどデイハウスがスタート

 枚方市民待望の街かどデイハウスが2月5日、多くの方々が参加の中で枚方市北中振1丁目21-2にオープンしました。
 名前は「アップル・グランディハウス」で、地元の坂下・松田さんが昨年秋から準備を進めてきたものです。 
(お問い合わせ п@072-831-5060)
 この施設では、お年寄りがいつまでも健やかに暮らせるよう、検温などの健康チェックや、体操・ゲームなどで体を動かすこと、みんなで食事をしたり、そしてお喋り、昼寝などをして、家庭的な雰囲気の中で、顔見知りの近所の方に見守られて、気軽に一日を過ごせるようにお世話をします。また歩いていくのには足や腰が痛くって‥‥という方のためには、車の送迎もあります。(一回が100円)
 また施設を利用するための費用は、介護保険と同じ計算をします。朝10時〜午後4時の間、6時間を利用すると、食事付で800円です。

 中村哲之助議員は、「大きな施設でお年寄りをお世話するのも悪くはないが、地域の人たちに支えられ、身近なところで安心してゆっくりと過ごせる『街かどデイハウス』がもっと増える方がいいと思う。これからも地元の枚方で増やせるようにがんばっていきたい」と抱負を語りました。

デイハウスの詳しいことなどは、バックナンバーをご覧ください。



4.成人祭「はたちのつどい」が厳かに 
 第53回枚方市成人祭「はたちのつどい」が1月14日、ひらかたパークで開かれ、新成人のスタートを祝いました。
 前日の13日に開催された他市の成人式で、「今年も非常識な若者が‥‥」と、報道されただけに、今年はどんなものかと注目されていましたが、不思議とさえ言えるほどに静かで、市長や民主党の高嶋参議院議員らの祝辞に聞き入っていました。
 この日の祝辞で高嶋議員は、地元出身(枚方市藤阪在住)議員として「自立と共助」の大切さを語り、「久しぶりに会った同窓生らと旧交を温め、有意義な日にしてほしい」と述べました。中村議員もこの式典に出席して、5297人の新成人を祝いました。


5.中村正男元代議士の叙勲祝賀パーティが盛大に 新掲載 (H14・2月)

  
 挨拶する中村正男氏          もず唱平氏と談笑する中村議員    中村正男氏と握手する中村議員


  節分の2月3日、中村正男氏(元衆議院議員・元大蔵政務次官)の勲二等瑞宝章を祝う集いが守口市のプリンスホテルで開かれ、各界の多くの方々が出席されました。
 この集いは叙勲の祝賀パーティではあるものの、「私の叙勲は支えていただいた皆さんのお陰。この勲章はみんなの物。みんなで明日の元気を創る集いにして欲しい」という同氏の強い希望で、明日の元気を創る集いと題して、選挙を支えてきた後援会の元代表幹事・作詞家のもず唱平氏らの呼びかけで計画されました。
  この日は、当時の選対本部長の馬場元代議士、当時の府議会・市議会の各議員や、労組幹部、松下電器の森下会長らが出席し、同氏夫妻へのお祝いとこれからも共に元気で頑張ろうと誓い合いました。
 中村哲之助議員はこの日、夫婦で出席して中村正男氏ご夫妻にお祝いを述べ、これまでの様々な激しかった選挙戦などを振り返りました。


6.府内の農協が大合併へ 新掲載 (H14・2月)
  いま、大阪府内の農協は別表(*1)のとおり、29の農協があります。これが6月から、16の農協に合併されることになります。
 北河内地域では、地図(*2)のとおり草色の交野市、寝屋川市、門真市、枚方市、守口市の5農協が合併します。濃いグリーンのついた大阪東部(大東市・四条畷市)と寝屋川市内にある九個荘は合併から外れ、北河内の7農協は3農協になります。
 これによって、組合員数は約14000人、貯金量は約3500億円の大農協としてスタート(*3)し、新名称も「北河内農協(愛称=JA北河内)」となります。
 この大型合併は一方で、北河内地域の市町村合併議論と重なり、今後の歩みが注目されます。中村議員ら民主党議員団は、市町村合併問題については府議団が中心になって研究を進めることを申し合わせました。

  (PDF)  市町村別農協合併状況 (*1)

  (PDF)  府内農協配置図比較表 (*2)

  北河内地区の広域合併状況 (*3)



7.啓光学園が見事に優勝


手前右側より5番目が中村議員

  年末年始にかけて行われた全国高校ラグビーで、枚方市にある啓光学園高校が優勝し、その祝賀会が1月18日、パレードとともに行われました。
 写真のようにロイヤルブルーのユニホームも鮮やかな選手たちは、多くの市民の出迎えを受けました。中村哲之助議員らはお祝いに駆けつけた中司宏市長や、佐野修枚方体育協会会長らとともに記念撮影。
 来年もきっと全国大会へ出場し、「同じ枚方の東海大仰星と決勝戦を」と、市民は熱いエールを送りました。





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