民主党は11月16〜17両日、東京で「全国地方自治体議員フォーラム」を開催し、 直面する様々な課題について学びました。
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挨拶する岡田代表
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1日目は、北海道大学准教授の中島岳志氏が、「リベラル保守という構想−安倍政権に対峙するために」と題した記念講演、長妻元厚労大臣の「これまでの取組みとめざす社会について」と題した講演が行われるとともに、岡田代表も党を代表してあいさつを行いました。
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全体講演の長妻昭衆議院議員
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2日目は、@農業政策について … 農協改革、TPPなど、A格差是正に向けて … 残業代ゼロ法案、生活困窮者自立支援、B18歳選挙権の実現を受けて の3分科会が開かれ、中村議員はAの分科会に出席しました。
第2分科会では、中央大学教授の宮本太郎氏が生活困窮者自立支援対策について、山井和則衆議院議員(民主党次の内閣・厚生労働大臣)が労働法制関連の説明を行い、意見交換を行いました。
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問題提起する2人の方々
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PPを使って生活困窮者対策のあり方を説明
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テーマは非常に重い複雑なものでしたが、参加者はそれぞれの地域事情の違いの中で、どうすれば具体的に成果を挙げることができるのか、熱心な意見交換が行われました。
また、日程は2日間で、そんなにゆったりとした休憩時間はありませんでしたが、休憩時間には「ホテル ニューオオタニ」の美味しいコーヒーを飲みながら、話題の中心はやっぱり大阪のW選挙で、中村議員は全国の仲間からの質問攻めでした。
中村議員は宿泊を会場のホテルには取らず、都市センターホテルにしたことから、フォーラム会場へは「グルッと回って10分程度を徒歩で散歩」を兼ねてと思っていましたが、何と、人が1人通れる程度の細い階段道路があるのを教えてもらいました。ホテルを朝8時ごろの静かな時間帯にチェックアウトし、この道路をゆっくりと通ると、通勤を急ぐ人が脇をすり抜けていきます。階段をほぼ降りきったところに小さな公園があり、その一角に上品なトイレがありました。
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外から見ても中を覗いてもきれいに清掃され、さすがに東京だなと感心します。会場には当然、かなり早く到着しましたが、先日の北陸新幹線の勉強会でご一緒した議員らと、新幹線のルート、大阪のW選挙、民主党の政界再編問題との関係など、ゆっくりと懇談できました。また、日頃滅多に見られない富士山が帰りの車内から見ることもできました。
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W選挙の最中でしたが、何か充実した日程だったと感謝しています。
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