バックナンバー 2016年 早春号
下記参考資料にてPDFファイルをご覧いただく為には、アクロバットリーダーが必要です。

1.食育カーニバルが盛大に 

 第8回食育カーニバルが2月11日、枚方市のラポールで開催され、中村議員も参加しました。今回のテーマは「生きる力!・広げよう食育!」で、手作り味噌を使った味噌汁や、減塩のためのミルクを入れた和食など、会場では多くの参加者が試食をして楽しんでいました。中村議員も「ミルク味のごんぼ汁」をいただき、「味噌汁のようであり、ミルクの匂い・クセが出ていないし、誰でも味わえる」と感心。


 

多くの方でにぎわった

ミルクを使ったメニューの紹介

手作り味噌の紹介

 会場では市内の各保育所での食事の紹介や栄養クイズなどで賑わっていました。この催しが食を考えるきっかけとなり、市民の皆さんの健康管理が進めばいうことはありません。食は命の源で、体だけではなく、心の健康も育むものです。中村議員は、「会場を毎年ラポールに限るのではなく、できれば市内各地の生涯学習センターや学校で実施していけば、より多くの皆さんに訴えられるのではないか」と話しました。
 

2.街頭演説をスタートしました 

 参議院選挙を間近にした2016年の新春、中村議員はおだち参議院議員と1月11日、枚方市内各地で街頭から支援を呼びかけました。
 中村議員はこれまでから定期的に、選挙があるなしに関わらず街頭へ出て、広く府政のあらましや政策課題などを訴えてきました。この日はちょうど成人式の日。午前中の成人式に出席した後、中村議員は新春の議会報告を示しながら、今年も府政の様々な課題に全力を尽くしていくと決意を語りました。

 

元気に訴える中村議員

 また、おだち参議院議員は、「アベノミクスは破綻寸前だ。株価が大幅に下がったことで元気がなくなってきている。国民の財産である年金の運用で、何兆円という大損失を出している。こんな無責任な政治をきっぱりと辞めさせなければならない」と語るとともに、「秘密保護法や安保関連法など、国民の平安を脅かす政治を続けていくのか」と、強く訴えました。
 

アベノミクスの問題点を語るおだち参議院議員

 いま民主党の支持率は大幅に下がり、低迷から抜け出せていませんが、「民主党は本当に頑張ってヤ! 最近は影が薄いデ」という声や、「橋下はおらん様になったけど、油断したらあかんデ」、「枚方市政もどうなるのか心配ヤ」など、多くの声がありました。
 これらの声を聴き中村議員は、「政局に一喜一憂せず、これまでと同じように、日常活動を続けていく。誰が知事でも市長でも、この姿勢は変えない。良いものは良い、悪いものは悪いとこれからも指摘していく」と語りました。
 

3.新春に街頭宣伝へ 

 中村議員や平野衆議院議員、堀井・西田・八尾・野村・大塚・大橋・工藤の各枚方市議会議員は元日、市内一円を2台の宣伝カーで年始挨拶を行いました。

 

元気いっぱいに元日から行動

 この日は例年に比べると比較的暖かい一日でしたが、何と言っても1月。1時間、2時間と時間が経ってくると、足元はじわじわと冷え込み、「やっぱり寒いナ」と感じます。枚方の東部の端から自宅近所まで朝10時〜夕方5時まで市内をグルッと廻ると、10年余り前と比べてすっかり様相が違うことに気づきます。
 まず、晴れ着を着ている人が極端に少なく、普段の通勤姿とほとんど変わらないという人の方が多いこと。
Aそれぞれの地域にある神社にお参りされる方が年々増加し、どの神社でも100人〜200人くらいの方が行列を作っている。多いところでは500人を下らない。
B大規模団地などではポストに新聞などが入らないほどに溢れていたのが、余り見られないこと。戸建て住宅でも、街灯が付いたままというお家はほとんど見られなくなったこと。など、結構変わってきているのが分かります。
 宣伝カーから手を振っていると、名前もわからない方が時々近づいてきて、「民主党は大変だけれど、挫けずに頑張れ」と激励してくださることが時々あります。改めて、頑張らなければと思います。
 

4.民主党が政策勉強会 

 民主党は11月16〜17両日、東京で「全国地方自治体議員フォーラム」を開催し、
直面する様々な課題について学びました。

 

挨拶する岡田代表

 1日目は、北海道大学准教授の中島岳志氏が、「リベラル保守という構想−安倍政権に対峙するために」と題した記念講演、長妻元厚労大臣の「これまでの取組みとめざす社会について」と題した講演が行われるとともに、岡田代表も党を代表してあいさつを行いました。

 

全体講演の長妻昭衆議院議員


 2日目は、@農業政策について … 農協改革、TPPなど、A格差是正に向けて … 残業代ゼロ法案、生活困窮者自立支援、B18歳選挙権の実現を受けて の3分科会が開かれ、中村議員はAの分科会に出席しました。
 第2分科会では、中央大学教授の宮本太郎氏が生活困窮者自立支援対策について、山井和則衆議院議員(民主党次の内閣・厚生労働大臣)が労働法制関連の説明を行い、意見交換を行いました。

 

問題提起する2人の方々

PPを使って生活困窮者対策のあり方を説明

 テーマは非常に重い複雑なものでしたが、参加者はそれぞれの地域事情の違いの中で、どうすれば具体的に成果を挙げることができるのか、熱心な意見交換が行われました。
 また、日程は2日間で、そんなにゆったりとした休憩時間はありませんでしたが、休憩時間には「ホテル ニューオオタニ」の美味しいコーヒーを飲みながら、話題の中心はやっぱり大阪のW選挙で、中村議員は全国の仲間からの質問攻めでした。
 中村議員は宿泊を会場のホテルには取らず、都市センターホテルにしたことから、フォーラム会場へは「グルッと回って10分程度を徒歩で散歩」を兼ねてと思っていましたが、何と、人が1人通れる程度の細い階段道路があるのを教えてもらいました。ホテルを朝8時ごろの静かな時間帯にチェックアウトし、この道路をゆっくりと通ると、通勤を急ぐ人が脇をすり抜けていきます。階段をほぼ降りきったところに小さな公園があり、その一角に上品なトイレがありました。

 


 外から見ても中を覗いてもきれいに清掃され、さすがに東京だなと感心します。会場には当然、かなり早く到着しましたが、先日の北陸新幹線の勉強会でご一緒した議員らと、新幹線のルート、大阪のW選挙、民主党の政界再編問題との関係など、ゆっくりと懇談できました。また、日頃滅多に見られない富士山が帰りの車内から見ることもできました。

 


W選挙の最中でしたが、何か充実した日程だったと感謝しています。

 

大阪府議会議員 中村哲之助ホームページ