大阪都構想は橋下前市長らが、政令市の大阪市を解体廃止して、小さな5〜7くらいの特別区(市町村とよく似た一つの自治体)をつくり、大阪市が今実施している仕事の内、広域的なものは大阪府に移譲し、住民に密着したものは特別区で実施することにし、その中でも下水道や消防、ごみ焼却などの全市域一体で実施しているものは分割できないため、一部事務組合(これも地方自治体の一つで、枚方寝屋川消防組合と同じように、共同で事務を進める)を作って処理するようにしようという、統治機構改革です。つまり、行政の姿は3つになります。
二重行政の解消とニアイズベターが都構想の根幹ですが、これが実際はそうではないということが分かります。このことで、中村議員がこれまで、講演会や勉強会などで、説明してきた資料をぜひご覧ください。
資料 大阪都抗争 (PDF)
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