公明党市議団として、かねてより要望しておりました、安心の出産・子育て環境の充実への支援策が、本年4月以降実施されます。
@妊産婦検診の助成制度を14回に拡充
<これまで5回>⇒<14回に拡充 妊婦基本検診2500円×13回+歯科検診×1回>
私は昨年12月市議会定例会の質問においても、拡充を要望しておりました。
*詳しくは枚方市保健センター(TEL 072-840-7221)まで
A枚方版「ブックスタート」が開始されます
ブックスタートとは、出来るだけ早い幼児期に絵本などに慣れ親しむための支援策ですが、枚方市においても、1歳の誕生日を迎えた子供に絵本のプレゼントを行います。
今年5月8日に記念事業が行われ、その後、各保育所(園)で月に1回贈呈が行われます。
今年4月以降から1歳の誕生日を迎えた幼児が対象になります。
*担当 枚方市役所「子育て支援室」TEL 072-841-1221
B「出産育児一時金」が10月より42万円に拡充
公明党の推進で、09年度予算に出産育児一時金の拡充が示されました。
現行の38万円から、42万円(産科補償金制度3万円含む)になります。
また、事前の申請をすると、公的医療保険から一時金を直接医療機関に支払われ、立替払いの必要もなくなります。
●枚方版ワークシェアリングを実施
不況で雇用問題が深刻な中、枚方市役所でも雇用を分け合うワークシェアリングを、今年度において行われます。
市役所業務の時間外勤務を縮減して、任期付職員や臨時職員50数名の募集が行われました。
財源は市職員や議会の給与・歳費カットで捻出され、3月議会において議決もなされました。
私は昨年12月市議会定例会で、社会情勢に合わせて、本市での雇用対策の早急な取り組みを要望しておりました。
●「国の特別史跡 百済寺跡」の発掘調査での現地説明会を開催
平成17年度より、百済寺跡の再整備を踏まえた発掘調査が進められており、第4回目の現地説明会が3月14日に実施されました。
今回の調査結果では、北門とされる場所の柱穴跡が発見され、また、敷地内の北東部に鋳造施設跡が新たに確認されたものが説明されました。
枚方市では現在、発掘調査を踏まえた基本整備構想策定の計画を進めており、私も歴史的価値が非常に大きな観点から、早期再整備を市議会を通じて要望しております。 |