「科学読物研究」
2002年1月名古屋研究会発表資料

 1月20日 名古屋・仮説会館

             資 料 名         発表者      ページ数
分類学の基本 高橋道比己 12P
〈石ころの分類学〉 高橋道比己 12P
読み物「石ころの分類」 高橋道比己 B5、20P
戦後の学年別科学読み物
    「なぜだろうなぜかしら」
西村寿雄 12P
ーチャートの発見物語ー  第2版 西村寿雄 B5, 5P
「虹」の授業書で考えたこと 高村紀久男 B5, 3P
シナリオと授業書 高村紀久男 B5, 3P
「ビリりン」をぐってー電子の位置ずけー 高村紀久男 B5, 5P

 話題
 西村寿雄がチャートの話を科学読み物にしたことに合わせて、高橋道比己さんが、石ころの分類を試みられた。造岩鉱物の原子組成を明らかにして、火成岩、堆積岩、変成岩の分類が示された。いずれ、「岩石と石ころ」などという授業書の構想に発展していきそう。
 また、高村紀久男さんのそれぞれの論文は、仮説実験授業の授業書の扱い方について本質的な違いを示された。「授業書と授業」「シナリオと演劇「授業書か科学読み物か」など今後とも議論が続きそう。

 
第V期について
  従来通りの体裁で発行をつづけます。
  現購読者のみなさん、引き続き会員としてよろしくお願いします。


    参加者 西村寿雄・高橋道比己・高村紀久男
 

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