「科学読物研究」
2004年1月 名古屋研究会発表資料
1月18日 愛知芸術文化センター
資 料 名 | 発表者 | ページ |
算数読み物の先駆者 藤原安治郎(1895-1973)の生涯 |
松崎重広 | 19P |
資料 童話「ボンとルミちゃん(杉本武之作) | 松崎重広 | 2P |
資料 「九九ものがたり」(大矢真一作・松崎重広補足) | 松崎重広 | 4P |
資料 「十三 ふしぎな紙のわ」 (藤原安治郎著『たのしい算数三年生』より) |
松崎重広 | 4P |
資料 「南の風吹く頃』 (武田雪夫編) | 松崎重広 | 16P |
資料 「メートル法のおまじない」 | 松崎重広 | 10P |
『地球物語』意訳シリーズ5 『花こう岩の火成説を主張したハットン」 |
西村寿雄 | 5P |
『地球物語』意訳シリーズ6 『石は〈水からできたか〉〈火からできたか〉 |
西村寿雄 | 4P |
資料 初期「仮説実験授業研究会ニュース」を 持っていませんか |
井藤伸比古 | 6P |
資料 社会の科学にどんな授業書があるか | 井藤伸比古 | 8P |
資料 〈世界の信頼できる指導者は?」をグラフにしてみました | 井藤伸比古 | 4P |
資料 「第一世代の科学読み物作家」 | 滝川光治 | 2P |
話題 松崎さんの藤原安治郎研究はいよいよ佳境に入る。今後,藤原安治郎や大矢真一 の算数読み物を,今も使える資料に打ち直したいという松崎さん,これからの仕事が楽 しみである。 西村寿雄の意訳シリーズは,本の意訳と,単独の読み物と区別した方がわかりよい のではとの意見があった。このあたりで,一冊の読み物としてまとめてみたい。 井藤伸比古さんは社会の研究会の資料をたくさん出してくれた。社会の読み物もい ずれ増えればいいなと思う。滝川光治さんの資料は,今研究中の一部である。 先般来,名古屋市科学館の書庫に,戦後の科学読み物が多数あると聞いていたし, 「このままでは廃棄されるかもしれない」との情報があったので,同科学館・尾坂知江 子さんの案内で同書庫を見学した。昭和60年代からの良い科学読み物も多数あるの で,まずは,みんなでリストアップして利用可能な状態にするお手伝いをすることにした。 今後,しばらくは名古屋市科学館で研究会の場を持つことにした。 、 参加者 西村寿雄、高橋道比己、高村紀久男、瀧川光治 松崎重広、井藤伸比古、鈴木久、 |