「科学読物研究」

2004年7月 名古屋研究会発表資料

7月11日 名古屋市科学館

              資     料     名        発表者 ページ
 「天球の発明」 高村紀久男  26
 3D 「おめん」解説 高村紀久男   1
 地球をかけめぐる火山の粒(火山灰の話) 西村寿雄  7
 地震の前に夜空が光る? 光る石の話 西村寿雄  7

                     
                 話題


     今回は,いろんな事情で参加は少なかった
  「地震の前に夜空が光る」について,井藤伸比古 さんから,今は防災訓練で24時間前に地震予報が出て子どもを帰宅させる体制になっているという話があった。地震予知がシステム化して実用に供されているとのこと,興味深く聞いた。こちらでは東海地震がかなり危険視されている。
 と同時に,「低学年児童にも簡単に読める読み物がいい」と提案された。 「お話を読んだ後に石の実験などできるようにすればどうか」とのことで低学年バ ージョンを作るといいなと感じた。
  水谷瑞代さんが来られたので,よけい話がはずんだ。水谷さんは,光る石について,以前にずいぶん調べられたことが「静岡・自然を学ぶ会」の会報で報告されていた。ずいぶん,興味を持ってもらえた。
 火山灰の話では,鉱物が感動的に見られるようにすればいいとのことだった。実体顕微鏡などの活用も宣伝したい。
 高村さんは急用で資料のみの参加であった。3Dの「おめん」はなかなかおもしろい。

  参加者   西村寿雄、井藤伸比古 水谷瑞代   午後 鈴木久,
                  

                                「研究会資料一覧」へ