「科学読物研究」

2004年11月 東京研究会発表資料

11月6日 お茶の水・総評会館

              資     料     名        発表者 ページ
藤原安治郎の生涯
 (算術から算数へ 日本の算数教育の歴史を探る)
松崎重広 20P
板倉さんに大矢真一のことを聞く 12P
大矢真一の科学(算数)四方の著作・検討一覧 8P
算数読み物作家 大矢真一略伝 4P
吉岡修一郎の算数(数学)読み物著作一覧表 8P
吉岡修一郎略年譜 4P
算数読み物 「こうさんしたあくま」 4P
「板倉聖宣さんの文章法研究」その5
  『ハングルを読もう』より
「ハングルの誕生とセジョン大王」の文章ができるまで
井藤伸比古  16P
資料 「ハングルのたんじょうとセジョン大王」の
        文章ができるまで
4P
一般の大人や小学生にも読める科学の本
 日本の科学読物年表
『科学の本の読み方すすめ方』より
実藤清子 2P
授業書のお話について考える 由良文隆 4P
「実像」はこうやってみるとすごい 高村紀久男 8P
動きながら見る宇宙 20P
目がだまされるしくみ 16P
科学読み物 「大陸はたしかに動いたにちがいない」 西村寿雄 8P
「科学読物研究」0号〜23号 目次 9P
日本における幼児期の科学教育史および科学読み物・絵本史研究 瀧川光治 4P
資料 授業書案「生物と再生」 (2001,8版) 39P

                 話題

  板倉聖宣先生をお迎えしての東京研究会。参加者は30名足らずでもったい  なかったが,貴重な意見交流ができた。たくさんの資料が出された。
  松崎重広さん,井藤伸比古 さんの資料がたくさん用意されて,研究の広がり  が実感された。松崎重広さんの吉岡研究がさらに広がりそうだ。
  実藤さん,由良さんの報告から,科学読み物研究の方向が見えてとれた。
  高村紀久男さんの本格的な科学読み物が,中高校生に読まれるように普及
 できればいいなと感じられた。
 西村寿雄の「大陸は…」の話は,文章や書き方でさらに改訂すべきと板倉聖宣
 先生からも細かく指摘があった。改訂への足がかりとなった。
  最後の時間切れで滝川光治さんの報告は十分に出来なかったので次に期  待したい。
                 

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