「科学読物研究」

2005年4月 名古屋研究会発表資料

4月24日 名古屋市公民館

              資     料     名        発表者 ページ
2005,2,25授業書開発講座記録 西村寿雄 11p
ウェゲナー「大陸は動いたにちがいない」第8版 西村寿雄 10p
子どもの絵本を考える(「子供の友」復刻版を読んで) 高村紀久男 14p
大正絵本「子供之友」を読んで 西村寿雄 5p
紙工作・かわり模様作り 松崎重広 16p
かわり模様(オリガミ六角形) 松崎重広 4p
なぞとき物語 松崎重広 11p
首振りドラゴンの謎 高村紀久男 36p
おはなし絵本「なにしてる?」 高村紀久男 13p
ライデン瓶の発明 高村紀久男 6p
どうぶつさいばん「ライオンのしごと」書評 西村寿雄 1p
創作絵本「こんばんわ」 高村紀久男 3p
創作絵本「びっくりばこ」 高村紀久男 2p
創作絵本「はじめての魚つり」 高村紀久男 5p
問題解決と「科学読物・科学絵本」「説明文」 滝川光治 2p

  参加者 高村紀久男,滝川光治,西村寿雄,松崎重広,井藤伸比古 

 西村寿雄の大陸移動説の話は,ウェゲナーの仮説実験的研究と測定結果重視の読み物として再構成したもの。さらに読みやすくするために,検討を加えた。 
 「子供之友」への高村紀久男さんの感想,西村寿雄の感想ともども,科学絵本の意味について問いかけるものだった。それに刺激されて高村紀久男さんの創作ものの紹介があった。
 松崎さんの「紙工作・六角オリガミ」「なぞとき物語」は,どこででもすぐにできて,子どもたちも楽しんでできるとのことだった。
 高村紀久男さんの「首振りどらごんの謎」は,前回のをさらに深めた授業書として構成されていた。中高校生以上か。「ライデン瓶の発明物語」もおもしろい。
 滝川光治さんの科学絵本論は問題意識の高揚に工夫しているかどうかが大切な要素であるとのことだった。

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