「科学読物研究」

2005年8月 名古屋研究会発表資料

8月25日 名古屋市市政資料館(重文)

              資     料     名        発表者 ページ
授業書案「地球の科学」 西村寿雄 58P
芦永氏の作文技術を科学読み物に活用 西村寿雄 2P
作文授業のある試み(吉田義彦)紹介 西村寿雄 4P
「本当の学力は作文で劇的に伸びる」の主張 西村寿雄 4P
芦永式を取り入れて 事例1「大陸移動説」より 西村寿雄 4P
芦永式を取り入れて 事例2 「地球の科学」より 西村寿雄 4P
お料理糸でリングキャッチャー 西村寿雄 2P
びっくりばこ 高村紀久男 3P
連続衝突のはなし 高村紀久男 14P
資料 『新総合読本』作成運動の提唱(板倉聖宣) 松崎重広 12P
「また一つ授業財産が増えました」
   資料 「言いにくいことば」 なぞとき物語
松崎重広 14P
まっちゃん先生のひとりごと(稲村の火) 松崎重広 4P
資料「ほんわか」 直線は長さがあってはばのないもの 藤本清美 2P
山口四郎訳「グリム童話」(大矢真一氏の「こうさんしたあくま」)のもと?調査中 松崎重広 2P

  参加者 高村紀久男,西村寿雄,松崎重広,井藤伸比古,西垣金弘

 場所は,重文旧裁判所の建物。落ち着いたいい場所だった。

 午前中は西村の「地球の科学」の検討をしてもらった。高村紀久男さんのアドバイスでかなり見通しがついた。
 午後からは,高村紀久男さんの「びっくりばこ」,物作りの前に少し話をつけると夢が広がるという提案だった。「連続衝突の話」も,コンパクトにまとめられている。授業書形式だが,お話になるといいなと思われた。
 芦永氏の作文技術について西村の資料を検討してもらった。西村の読み物にいい影響を与えそうだ。
 松崎さんがたくさんの資料を持って見えられた。松崎さんの主張は,いつでも教室で使える読み物を準備することを提案されている。以前に高橋道比己さんが
「科学読み物選集」を作られていたが,それを復刻したいとの意見も出た。
 最後に,お料理糸のリングキャッチャーを試した。ちょっとしたコツでかなりの確率でできることが確かめられた。 

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