3月例会

 今月の例会は、学年末の追い込みの為か、いつものメンバーも都合がつかず、3名の参加という寂しい集まりでした。参加者はうわさのWさん、事務局のT、和歌山からHPを見て参加されたという方でした。
 内容的には、事務局も磁石の実験小道具を色々準備していただけに残念です。
 学研の「科学」のふろくがすごいですね。HPでバックナンバーも注文できるのがわかったので、衝動的に磁石関係の号だけ取り寄せてしまいました。
 各号、1000円ほどするのですが、磁石の授業の時にみせると、うけるでしょうね。

学研の付録の「飛び出すミイラ」です。
ふつうは、左のように棺に収まっているのですが、少し細工をすると、もう棺には収まりません。入れようとしても、右の写真のように飛び出してしまいます。
これも付録。ケースに入れたコインが消える。
中箱をケースに入れて、次に引き出すとアラ不思議、コインはどこへ?
この付録もおもしろいですね。パイプにはりつけたルーレットが下から上へと回転しながらのぼっていきます。
この付録は、ピラミッドの中のサイコロが手を触れていないのに回転してしまうという物ですね。
横に張り付いたモンキー君もクルクル回転してしまいます。
そばにいたゴリ君も回転しながらモンキーハウスの中に入ろうとします。
これは、上にのせたアルミの円盤が、中の磁石を回転させると、同じように回転してしまうというものです。アルミは弱磁性ですから磁石に反応はするのですが、この場合は、渦電流によるものです。くわしい解説が知りたい方は例会へ。
小さなアルミ板のコマも回転します。
一円玉は、アルミですので、当然同じように回転しながら移動します。
一円玉以外の十円玉や百円玉でも同じ現象が起きます。自販機のコイン選別にこの原理が使われていますね。
これは、磁石の反発で浮かんでいます。横に飛び出さないように、片側のガラス板で押さえています。細い針だけで接している為、摩擦が凄く小さく、いつもでも回転し続けます。もちろん時間がたてばわずかでも摩擦があるわけですから、とまりますが。宇宙空間では、摩擦がないので、小さな一撃で、はるか彼方へ消え去ります。
左の写真で、下にぶら下がっているのは、天然磁石です。元々が石なので、磁石と書くのですけどね。
右の写真は、空中浮遊ごま。磁力の反発力で空中で回転しています。市販品ですが、磁場の中でこまを回すのがむつかしく、また、下のステージがわずかでも傾いているとこまが横にはじきとばされてしまいます。この日はホントにうまくいきました。
折り紙の鶴?手があるけど。 これも鶴の変形バージョン。 こちらは恐竜。いずれも一枚の紙から。
コインを入れるとカプセルが出てくる「がちゃがちゃ」の科学バージョンの色々。全部をコレクションしているというのがすごい。(うわさのWさんですよ)
左:ミニ顕微鏡、ホントに拡大して見れるからすごい。
右は、牛の各部分の名前。内蔵ではなく、ロースとかバラとかがわかる。
左は、長屋だったかな?
右は、発光ダイオードが光るピアス。100円ショップで売っている。
正方形の折り紙から曲線が折れるという代物です。左は8等分折り、右は16等分折り。どうすれば、こんな形に折れるのか?文章ではとても説明できません。例会に参加した人にしかわからないのですね。

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