3月の例会報告
3月の例会は、春休みの平日の夜ということもあって、参加者は3名だけでした。
内容は、「木の葉模様のコースター」製作でした。
アイロンでよく乾燥させた木の葉に、ハンディクラフト協会よりわけてもらったカラーマットの色を、やはりアイロンの熱で転写します。
次に、色の付いた木の葉をフェルトでできたコースターにのせ、またアイロンの熱で、木の葉についていた色をフェルトに転写するとできあがりです。
カラーマットは10色セットで数百円ですので、気軽にグラデーションなどの変化などもつけることができます。
また、使用した木の葉は、ラミネーターでコーティングしてしまうと、しおりとして活用できます。
このことと関連して、色を残したままの押し花をつくるセットが市販されていたり、他のサークルがタイルを利用して同じようなモノを開発しています。
学校や家で色々試してみたのですが、押し花にしたい花をタイルにはさんで、電子レンジでチンすれば、色を残したままのきれいな押し花ができますが、市販セットなどのようにタイルをしめつけないでも、はさんでおくだけでもできることがわかりました。極端な話、底の平らなお皿であっても、花をきちんとはさめれば、同じように色を残した押し花ができてしまいます。
例会のおみやげとしては、クローン植物「セイロンベンケイ草」をおわけしました。
これは、葉を本体から切り離してしまうと、種族保存の機能が働いて、葉の切れ込みのあちらこちらから新芽が出てきて、また発育していく植物です。 ベンケイソウ科の多年草で、一般的には「灯籠(とうろう)草」とよばれています。 熱帯アメリカ・アフリカ・熱帯アジアに広く分布していますので、寒さには弱いです。 秋に新芽をプランターに移植して増やしていたのが、冬場の雪で全滅してしまいました。