46 1997年12月号 | ||
府出資法人の実態調査で判明 危機的府財政再建へ改革案 天下り先役員廃止や法人減 |
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特別法人7、社会福祉法人3の93法人あり、東京都70、愛知県65、神奈川県42と比べ突出して多く、 府が93出資法人に支出した2000億円(内訳は補助金97億円、委託金616億円、出資金・貸付金他 1287億円)。 その一方で出資法人自体の抱える累積赤字は935億円に上り、府の負担に依存している体質が 目立ちます。 財団法人府千里センターと府泉北センターのように事業内容が似通った20法人の統廃合が可能と判断 出来ます。 また、出資法人の全役員190人中、89人が府幹部職員OB、48人が府職員で7割以上が府関係者で占め、 天下り化しています。 副知事、出納長、水道管理者、教育長の特別職や部長級からの退職組の給与報酬が非常に高いことが 明らかになり、「赤字経営」の一因にもなっています。 これらの出資法人自体の健全経営に向けた改革が必要で、府に対する10の提言は次のとおりです。
@業務内容の見直しにより出資法人を現在の93から76に統廃合、 |
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