111 2003年7月号
今秋の衆院選は「政権選択」の選挙 近畿、東京、東海、九州沖縄を重点に
 衆議院の解散・総選挙は、今年秋に行われる
可能性が強く、マスコミでは10月解散、
11月総選挙の見方が有力になってきました。
 わが党は小選挙区10人、比例区33人の
公認候補を決定。
今回は、小選挙区全員当選と比例区必勝の
ため過去の得票実績をもとに、
@重点ブロックに東京都、東海、近畿、
九州・沖縄。
A挑戦ブロックに東北、南関東、中国、四国。
B推進ブロックに北海道、北関東、北陸信越の
3つに指定しました。
 今回の衆院選は、政権を選択する選挙と
いえます。
自公保の連立与党が何議席を占めるか。
21世紀初頭の日本の政治の枠組みが決まる
大事な選挙になります。

福田官房長官に申し入れ 三位一体改革の緊急要望


【写真】10日首相官邸で
右から鈴木、福田官房長官、美坂府議、
田端衆院議員
 大阪府議会公明党と東京都議会公明党(石井義修・
幹事長)を代表して、6月10日、首相官邸に福田康夫
官房長官を訪ね、小泉純一郎首相あての三位一体改革
(地方交付税見直し、国庫補助金削減、地方への税源
移譲)に関する緊急要望書を手渡しました。
 これには山口那津男参院議員、田端正広衆院議員、
大木田守都議、美坂房洋府議が参加した。
席上、石井氏らは、6日に提出された地方分権改革
推進会議の改革案が税源移譲を先送りしていることを
強く批判。
地方財政の改革はあくまでも三位一体で進めるよう
申し入れました。
これに対して福田官房長官は、政府が今月下旬に
まとめる予定の改革案について、「地方に迷惑は
かけない。地方が喜んでもらえる改革にしたい」と述べ、
地方自治体の理解を得られる改革案づくりを進める考えを
示しました。


北朝鮮の工作船を視察

 6月6日、大阪府の国家要望の帰途、東京都・お台場の
「海の科学館」に展示されている北朝鮮の工作船を視察
してきました。
銃弾の痕が生々しい工作船から発見された武器や搭載
されていた上陸用とみられる小型船、暴力団関係者との
通話記録が残っていた携帯電話などをみると、
わが国の日本沿岸域における安全の確保が懸念
されます。
平和を守り、生命の安全に対する危機意識を高める
機会になりました。



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