原稿は棒読み
枚方市 A・Iさんから質問
【ノック知事が誕生して1年がたちますが、知事はどうしていますか?】

余裕が出てきても原稿は棒読み
 本会議中の答弁のエピソードを2題。
 長い原稿の棒読みで喉が渇いたのか、水差しに手を伸ばし「さっきから
我慢していましてん!」とコップに注いだ水をおいしそうに飲みました。
型にはまった答弁原稿から、いっきの大阪弁の「間」に本会議場は爆笑の
渦に包まれました。
「役人の作った答弁原稿を読むな!」のヤジに、間髪入れず知事は
「原稿を読み上げますが、これは私が書きましたので」の前置きに、
また爆笑。
絶妙な「間」のとり方はさすが芸人です。
 今回の2月本会議では、知事は質問者の発言にうなずいたり、
苦笑いしたり、それまでの正面を見据えたまま憮然とした態度からすると
余裕が出てきたようです。
答弁はすべて役人の用意した原稿の棒読みで、記念式典の知事挨拶も
原稿を読み上げてゆくのは得意な話術をもったノック知事の持ち味が
発揮しているとは思えません。
最近は、府幹部との協調姿勢が目につきます。
お役人のいいなりになっては直接選挙で選ばれた知事の存在は
ありません。
逆に府幹部が今まで出来なかったことをノック知事に依存しているようにも
思えます。 弱者の視点を掲げた初心の政治姿勢を貫いていただきたい。

(飛耳長目27 1996年4月号より)


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