- 正月の想い
今年の正月は本当に慌ただしかった。いつもは、元日の宣伝カーによる市内一円の挨拶回りが終わると、ホッと一息つくことができ、自由な時間を少しとることができた。2日以降は、日頃お世話になっている方々に対して地域を限定して、今年はA地域・B地域というようにご挨拶に伺うこともできていた。それが、突然の「予測される激しい知事選挙」の到来ですっかり段取りが狂ってしまった。
元日の市内一円の挨拶回りと街頭演説に続き、2日目のなんば高島屋前での演説会、知事選挙へのマニフェスト検討、懇談会、連日の市内一円の街頭宣伝、この町のかたち研究会の正月の勉強会‥‥と、まったく挨拶回りの時間が取れなくなってしまった。お世話になっている方々には申し訳ないなと思う。お許しいただきたい。
また、今年は妻が病気のため、ともに初詣にも行けなくなってしまった。改めて妻の存在の大きさを知ることになった。それと、好きな小説を例年の半分も読めなくなってしまった。これまでの正月は大抵、夜は小説を好きなだけ読むというのが、私の一番の楽しみだった。それも余り時間がとれず、残念でならない。7日になると、いよいよ本格的に町が動き出す。こうなると、各種団体の互礼会などに出席することが多くなり、アルコールも入るようになる。深酒は体調を壊すもとになるため、自重しながら頑張りたい。特に、私は呼吸器が弱いため、寒さが厳しくなったり、睡眠不足が続くと直ぐに「風邪」をひく。こうなると私自身もしんどいが、他へも迷惑をかけるため、「風邪」だけは引かないように頑張りたい。
今回の知事選での太田知事の不出馬表明の原因を考えると、「政治家にとって大切なことは何か」を改めて教えられた。謙虚さ・誠実な姿勢‥‥など、常日頃、私自身が考えていることそのものであり、これからも今までの姿勢を崩すことなく頑張りたいと思う。
2008/1/8
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- 偽装事件と賞味期限
新しい年がやってきた。今年は一体どんな年になるのだろうか。というよりも、少しでも良い年になるように、精一杯頑張らなければと思う。昨年は大きな出来事が相次ぎ、事件が起きても時間が少し経つと、もう次の話題に変わってしまっているほどだった。政治の世界では「政治とカネ」と参院選での自民の惨敗、社会では食品の偽装事件と原油高、枚方市ではやはり談合事件がその筆頭だろう。中でも、白い恋人や赤福、船場吉兆などの問題は、「まあ次から次とよくこれだけ…」と感心してしまう。これらの事件は当初、そんなに大掛かりではなく、些細なことからだったかも知れない。それが次第に倫理観をなくして大掛かりなものになり、取り返しのつかない事態にしてしまったのだろう。ルールを無視して消費者をだまし、利益を上げさえすればよいという体質は許されない。
しかし、しかし…である。この問題はよく話題に上がるが、私はどうも釈然としないのである。私たちの身近なところにあるコンビニやスーパーでは毎日、大量の食品や食材を「賞味期限」を理由にして廃棄している。腐敗もしていないし、まだまだ十分に食べられる「ご馳走なのに…」である。「もったいない」では済まされないことだ。
私たちの幼い頃は、食べられるのに捨てたりすれば大目玉を食らった。いくら豊かな飽食の時代だといってもどこかおかしい。私の家の冷蔵庫の中には時に、賞味期限を過ぎた食材が入っている。それでも問題はない。食べる物もなく、餓死する人達がこの地球上にどれだけいるのだろうかと思うと、なぜ政府はこんな疑問に応えようとはしないのだろうか。
数日で傷んでしまう物は別にして、当分は腐敗しないという物であれば、例えば、「生産日 A月B日、食べ頃 C月D日、食品として不適切予想日 E月F日と表示して、C月D日以降にお召し上がりになる場合はご注意をお願いします」とすればずっと良くなるだろうし、廃棄量も減少するはずである。それは結果として、商品に上乗せする廃棄予測量相当分が減少するわけであるから価格も下がり、消費者にとっても好都合になる。おまけに食べ頃を過ぎた食品は、半額セールなどということになるかもしれない。
太田知事が2期8年で退陣することになった。3選を目指していただけに、本人は無念の思いだろう。11月の初め、あのような対応ではなく、しっかりと整理して説明していれば、問題は残すものの今日のような事態にはなっていなかったと、多くの人達から声が寄せられる。やはり、4年前の選挙で圧勝したことが過信になったのだろうか。それと知事の周りがイエスマンばかりになっていたのではないか。厳しい指摘をしてくれる人を遠ざけると、政治家は終わりである。誰もが声を出さなくなるし、自身も聞かなくなってしまい、傲慢になる。実に不幸なことである。新知事はいろいろな声を聞いて府政運営に全力投球していただきたい。
2008/1
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中村 哲之助 |