バックナンバー 2009年 新春(冬)号
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1.精神障害者とその家族に光を 追加 2/17
 枚方市内の精神障害者とその家族会の懇談会・勉強会が2月14日、枚方市の総合福祉会館・ラポールで開かれました。
 いま、自立支援法が施行され、多くの市民からは身体・知的・精神の3障害が同じレベルで福祉・医療などのサービスを受けられるようになったと思われています。しかし今なお、精神障害者施策は他の障害施策に比べて大きな差があり、施策の充実を求める声が出されています。
 このような中で、枚方市の精神障害者の家族会は他の都市では例を見ないほどに素晴らしい活動を展開し、全国から「どんな活動をしているのか」と、注目されています。この日の講演会の講師には、中村哲之助・大阪府議会議員と久野利春・大阪府立精神医療センターケースワーカーが招かれ、中村議員が大阪府の福祉医療行政の現状、精神障害者の置かれている状況……などを説明の後、病気になった時どうするのかなど、日々の暮らしの中での問題について、Q(質問)・A(答え)・Q・Aの方式で行われ、中村議員と専門家である久野氏、わかちあう会の児島会長がこれに答えました。1時30分から始まったこの日の勉強会が終わったのは4時10分。まだまだ聞きたいことがあるという方もおられる中、時間の関係で終了となりましたが、本当にみんなが熱心に、これだけ長く意見交換が続くのは、言い換えればそれだけ切実な課題が多いということです。
 中村議員は最後の挨拶で、「今日はいろいろと勉強させていただいた。私自身も何日か勉強してきたが、実際にお話しを聞き、なるほどと思うことが多かった。24時間の相談体制や救急時の対応なども、まだまだ不備だと言うことがよく分かった。精神障害者への公共交通機関の割引制度のあり方も考え方がいろいろあるものだと思う。これからもこのような生の声を聞かせていただけるような場をぜひお願いしたい」と、述べました。

講演の風景
 この日、会場で出された主な課題は、
  • 障害年金を受けるための条件
  • 生活保護と当事者の資産、保護者の資産
  • 生命保険にどうすれば加入できるのか
  • 就労時の収入と年金の関係など
  • 医療保護入院と措置入院

  • 親亡き後の対策と後見制度
  • 救急時の保健所・医療機関・警察などの対応
  • 医師・看護師・ケースワーカーなどの関係
  • 医療費の公費助成制度
  • 高額医療費の自己負担額と問題点
などです。


2.一人暮らし高齢者との懇親会が和やかに 追加 2/14
 サダ地域の一人暮らし高齢者の懇親会が1月22日、南中振自治会館で開かれました。これは、一人暮らし高齢者と民生児童委員や自治会役員らが交流し、それぞれの親睦を深めるとともに、安否などをお互いに確認しあうものです。
 この日、中村議員はこれに出席し、挨拶で「今年も恒例の懇親会にお招きをいただき感謝している。会場に入りきれないほどの人が参加され、うれしい限りだ。今回の行事に当たって、歩行が困難な方々も参加できるようにと、自治会役員や民生委員の皆さん方にはお迎えの車まで出していただき、申し訳ない。病気のために出席できないという人もおられるが、次回は元気になって出席されるように祈っている。みんなが元気に長生きできる心豊かな環境作りに励もう」と述べました。



3.常翔啓光学園高校の優勝を祝う会盛大に 追加 2/14
 常翔啓光学園高校の全国高校ラグビーフットボール大会の優勝を祝う会が1月27日、枚方市民会館で開かれ、中村議員も出席しました。
 この日は、高校のある近くのスーパー・イズミヤ前から枚方市駅〜緑道〜大ホールへとパレードし、式典が大ホールで行われたものです。約1,200人の人たちが栄えある優勝を称えるとともに、次回も頑張ってほしいと激励しました。


感謝の挨拶をする常翔啓光学園高校長


4.幼稚園児たちの作品展 追加 2/14
 公立幼稚園児たちの作品展が枚方市駅東口改札前の市民ふれあいセンターで行われました。中村議員は1月20日に訪れ、これを見学。会場は「絵」を中心に、これが幼稚園児たちの作品なのかと思うほど、見事な「力作」が並んでいました。中村議員は「こんな素晴らしい作品が見られてうれしい。子ども達の元気さが伝わってくるようだ」と語っていました。



5.元日から元気に街頭宣伝 追加 1/13
 中村議員ら民主党11区所属議員は元日、それぞれ手分けをしながら全市を街頭宣伝カーで回り、今年の決意を訴えました。
 元日は初詣に向かう人も多く、中村議員らの乗った宣伝カーからの呼びかけに、「今年も頑張って」と、激励の声がかけられました。この日は時に「みぞれ」のような天候でしたが、府政再生・国政大転換への思いは大きく伝わったのではないでしょうか。




6.樽床伸二氏の会で、「天地人」の火坂雅志氏が講演 追加 1/13
 中村議員は1月8日、民主党の樽床前衆議院議員の新春祝賀会に出席し、同氏の今年の総選挙での勝利を祈念するとともに、多くの民主党関係者や労組役員、地域世話人の方々と交流しました。
 また、この日は、NHKの09年大河ドラマ「天地人」の作者でもある歴史小説家・火坂雅志氏が友情出演し、戦国乱世の時代から江戸幕府初期までの間、時の支配者がどの様な治世を行ったかを語り、1,200人を超える参加者が熱心に聞き入りました。さらに同氏は、時の権力者・政治家の資質を、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康らを具体例として示し、義・仁の備わっていない権力者は必ず倒れると、厳しく指摘しました。時あたかも国政は大混乱の中にあり、大阪府政は橋下知事の下で強権的な手法で進められていることもあり、参加者はこれらのことに重ね合わせ、「私たちの今は不幸な時代だ。自らの手でしっかりと次代を切り拓かなければ」と語り合っていました。
 この日、中村議員はたまたま火坂雅志氏と同じテーブルであったことから、中村議員は同氏と親しく懇談しました。また、懇談の中で同氏の著書「柳生烈堂・全5巻」を正月休みに読んだが、5巻で終わってしまったことが残念だと伝えるとともに、藤沢修平・佐伯泰英・山本周五郎・司馬遼太郎・平岩弓枝氏らのような後世に残る素晴らしい作品をお願いしたいと、同氏に依頼しました。
【右:写真】 火坂氏と



7.高校ラグビーで常翔啓光学園が全国制覇 追加 1/13
 新春の1月7日、全国高校ラグビー大会の決勝戦が行われ、常翔啓光学園は見事に高校ナンバーワンとなりました。中村議員はこの応援に駆けつけ、同校の勝利を目の当たりにしました。暗いニュースばかりが続く昨今、実に明るくさわやかなひと時でした。


応援に駆けつけた中村議員

多くの人たちが勝利を祝った


8.新年の行事が各地で 追加 1/13
 各種団体・地域の「新春の集い」、「新春旗開き」などがいま、連日のように開催されています。景気の後退などの中で、新春行事が例年に比べると少し減っているとはいうものの、中村議員は時間調整を行って可能な限りこれに出席しています。
 今年はどの会場でも、各種団体を取り巻く環境は厳しく、主催者はもちろん来賓も、何とかこの苦境を打開していこうと語っていました。中村議員は挨拶の中で、「かなりの税収が落ち込む中、府政運営は益々厳しくなっていく。どれを残し、どれを廃止・縮小・見直していくのかは、府民にしっかりと納得していただくことが大切だ。知事は府庁のWTCへの移転をはじめ、自論に拘っているが、大切なことは違った意見にも耳を傾け、互いを尊重するという姿勢だ。2月早々の議会の政務調査会で、新年度の予算案(骨子)が示されるが、府民のご理解を得られる予算案になるよう取り組む。皆さんの考え方をぜひ示してほしい」と語りました。
商工会議所の互礼会で(左は竹内市長)

新春のお餅つき大会

お餅つき大会で挨拶(湯気で少し霞んでいます)


9.消防出初式に出席 追加 1/13
 枚方・寝屋川両市の組合消防と消防団の年頭恒例の消防出初式が1月11日、淀川河川敷の枚方三矢地域で行われました。今年も中村議員はこれに出席し、消防関係者の頑張りに敬意を表しました。
 また、この日はこれまでとは少し趣を変え、アクアシアターでの実施となったことから、数百人の市民も元気溌剌とした消防関係者の行進や一斉放水などを見学していました。一斉放水では見事な「虹」が見られ、多くの人たちから歓声が上がりました。

出初式会場前で
 視閲者や来賓の挨拶では、最近の厳しい社会情勢の中で、枚方・寝屋川両市では集中豪雨などの被害はあったものの、それ以外の大きな災害がほとんど無かったことは良かった。これからも市民の生命・財産を守るために一層頑張ってほしいと語っていました。

一斉放水で見事な虹が

この日は多くの市民も見学


10.新春走ろう会に4,000人も 追加 1/13
 消防出初式に次いで翌日の1月12日、淀川河川敷で厳寒の中、恒例の「新春走ろう会・枚方ハーフマラソン」が開催され、中村議員も出席しました。
 この日の参加者は約4,000人で、まさに枚方市のスポーツの出発式にふさわしい行事でした。体育協会や関係団体の取組み・お手伝いも大変なもので、改めて行事の裏方に感謝です。

会場入り口に立つ中村議員

スタートを待つ多くの人たち


11.成人式は各中学校単位で 追加 1/13
  今年も枚方市の成人式は各中学校区単位で開催され、中村議員は地元中学校であるサダ中学校の式典に参加し、新成人を激励しました。
 これまでから、成人式は同窓会の雰囲気で、マナーやルールを理解しない若者が多いと指摘され、時には主催者に暴力をふるう者もいて、事件なども発生していました。サダ中ではあまりにひどい行為は見られませんでしたが、マナーの悪さは相変わらずで、若者の将来が心配です。かつての仲間と親しく懇談することはいいことですが、式典中は別です。携帯電話の扱い、室内で帽子やコートを脱がない、和服の女性がショールをつけたまま、平気で後ろを向いて私語‥‥など、嘆かわしい風景はいたるところで見られました。時代は流れ、社会が変化していますから、常にマナーやルールが同じとは言いませんが、しかしこれは、社会の無責任体質、家庭における教育力の低下、わが子への躾ができていないことの表れとしか言いようがありません。中村議員は式典に参加した方々と、これからの教育のあり方、親教育の必要性などを語り合いました。

大阪府議会議員 中村哲之助ホームページ