6月16日、好評の内に終了した「ボストン美術館 日本美術の至宝」を先日楽しみました。
かつてアメリカ・ボストンを訪れた時、ボストン美術館に足をのばし、日本の素晴らしい作品がこんなにもあるのかと驚きましたが、その時は十分な時間もなく、どんな作品を見たのかも記憶に定かではありません。
大阪市立美術館(天王寺)では、「吉備大臣入唐絵巻」、「平治物語絵巻」の全巻が展示されるとともに、貴重な奈良時代の仏画や、曽我蕭白の「雲龍図」など、よくこれだけのものが保存されているものだと感心してしまいます。写真撮影などを禁止されているため、全作品のガイドブックを購入し、帰宅してからゆっくりと楽しみました。私が入場したのは日曜日の夕刻だったため、超満員でゆっくり見ることができず、やはり美術館は平日の午前中だなと改めて思います。
また、美術館を出ると、目の前にあべのハルカスがそびえ立っていますが、これが「日本一の高さのビル」といわれる程の高さには見えません。 |