バックナンバー 2018年 春号
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1.小・中・幼稚園などで卒業(園)式 
 今年も多くの若者たちが卒業していきました。3月に行われる卒園式・卒業式は議会日程と相当に重なってしまうため、ほとんど出席できませんでしたが、これまでから、日程があえば出来るだけ出席して、子ども達を祝福してきました。
 今年は小学校、中学校、高等学校すべてが欠席となってしまいましたが、幼稚園は公私1園ずつ出席できました。ただ、どちらの園も子ども達の数は激減していることが残念です。今後ますます減少していくのではないかと言われるだけに、子ども達を安心して産み育てる環境の整備こそが国として、また自治体として最大の課題です。
 この日は地域の自治会関係者や、小学校の校長、教育委員会、PTA関係者など、多くの来賓が出席され、子ども達を祝福しました。子ども達の笑顔は最高で、本当に楽しいひと時でした。

サダ幼稚園の卒園式で、式辞を述べる北尾園長


2.大都市制度に関する勉強会 
 今年の秋に再び住民投票に持ち込みたいとする松井知事や維新の会の動きに、しっかりと対峙していこうと枚方自治研の勉強会が3月15日に開かれました。
 この日は龍谷大学の大矢野教授・自治労大阪府本部の山口委員長の対話の形をとりながら、維新が進める都構想(正式には大阪市廃止分割・特別区設置構想)の問題点と総合区に関する課題を分りやすく説明しました。
 中村議員は前回の法定協議会では民進(当時は民主)議員団の代表として委員になり発言していましたが、現在は少数会派で委員を出すことができず、残念です。中村議員は、民進党大阪府連の都構想対策プロジェクトチームの代表として、「住民投票に持ち込むことでできないよう、しっかりと対応していきたい」と語っています。

3.立憲民主党が大阪事務所を設置 
 昨年秋の総選挙で大躍進をした立憲民主党の大阪事務所が開設されることになり、中村議員は民進党を代表して出席しました。松屋町筋のマイドーム大阪に近く、非常に便利な場所で、1階は多くの人が自由に利用できるカフェスタイルで、2階を執務室にしています。
 この日は、民進、社民を初めとする政党や連合関係者、マスコミ関係者も多くが駆けつけました。挨拶に立った森山代表(衆議院議員)は、「大阪の地でしっかりと地に足の着いた活動を展開していく。当面、森友をはじめとする誰が見てもおかしい政治を正すために頑張る」と決意を語りました。

祝辞を述べる山ア連合大阪会長


4.新名神高速道路の死亡事故でNEXCOに申入れ 
 中村議員や平野衆議員議員、地元市議会議員らは3月19日、ネクスコ事務所(本園民雄・所長)を訪れ、新名神高速道路の工事現場(枚方市内)の死亡事件について申入れを行いました。
 新名神高速道路は地元の長年の悲願でもあり、早期供用が期待されていますが、余りにも事故が多発し、それも死亡事故という大変問題のある状態になっています。これは単に、偶然に事故が続いたのではなく、根本的な問題を抱えているとしか言えません。このことから、民進党11区では、工事が安全に進行すること、地元の住民の方々の心配の無いように努めること、工事現場での事故原因を究明し、きっちりとした報告を行うことを求めました。




5.春はスポーツから 
 いよいよスポーツシーズンの幕開けです。大相撲、高校野球の選抜大会、各地域での春季スポーツ大会など、爽やかな天候のもとで多くの人達が汗を流しています。
 枚方市のスポーツ少年団の野球大会開会式が3月18日、伊加賀スポーツセンターで開かれ、中村議員は開会式で子供たちにエールを送りました。

開会式で挨拶する中村議員


マウンドで宣誓に立ち会う各チームのキャプテン


6.森友学園・国有地売却問題で訴え 
 国会で森友学園を巡る余りにもひどい政府の対応に、国民の怒りが集まっています。これは内閣の支持率にも顕著に反映され、安倍内閣の支持率は大幅に下がり、不支持の方が多くなりました。
 このような中、中村議員は1人でも多くの皆さんに訴えようと、写真のように街頭での活動を行っています。中には、わざわざ近づいてきて、「頑張ってください」、「大阪で問題が発覚したことだから大阪がもっと頑張らなきゃ」などの声も寄せられます。
  1. 国有地のただ同然での売却はなぜ?
  2. 公文書の改ざん
  3. 国会対応として嘘を重ねてきたこと
  4. 政治家や政権からの働きかけはどうであったのか
  5. 大阪府の私学審議会での異様な結論と府の対応
など、全くと言っていい程に解明されていません。麻生副総理の信じがたい暴言など、国民の視線はますます厳しくなってきています。




7.パラリンピックの成田選手に感動大賞 
 平昌2018パラリンピック冬季競技大会で、男子バンクドスラローム、スノーボートクロスのそれぞれで金メダル、銅メダルに輝いた大阪ゆかりの成田緑夢選手に「感動大阪大賞」を送る「贈呈式」が3月30日、大阪府庁で行われ、中村議員もお祝いに駆けつけました。
 会場は、知事や府の福祉部幹部、議長をはじめとする議員も参加しました。報道関係者も大勢つめかけ、成田選手の偉業を讃えました。
 セレモニー終了後、成田選手は中村議員に金メダルを首にかけ、ツーショット写真。中村議員は、「金メダルがこんなに大きく重いものとは思っていなかった。いやー、私たちまでが嬉しくなってくる。これからも頑張ってほしい」とエールを送りました。




大阪府議会議員 中村哲之助ホームページ