「科学読物研究」
2001年7月名古屋研究会発表資料

 7月8日 名古屋・仮説会館

      資 料 名           発表者      ページ数
マルセット夫人『対話で学ぶ経済学』翻訳
  対話10     貧困
 橋本淳治  20頁
認識の科学
 
 科学をめざした心理学の誕生と歴史
 高橋道比己    8頁
科学読み物の類型化
   自然の読み物・一覧表

 西村寿雄   11頁
空気・気体・液体と固体  高村紀久男   20頁
原子の重さ比べと分子式の発見  高村紀久男   10頁
3年1組 質問紙  鈴木久   14頁
予想証明授業?仮説証明授業?  橋本淳治    2頁

 話題

  『たのしい授業』2001,5月号にある板倉聖宣さんの「仮説実験授業の基礎
 理論とその成果」にある〈予想証明授業〉という言葉にひっかかった橋本さん、 さっそく板倉聖宣さんに問いつめた話題。「数学者は一般に〈仮説〉のことを〈  予想〉という」との板倉聖宣さんの言葉をちよっと疑って、さっそく数学の本を  調べてみたとか。さすが。その結果は?
  橋本さんのマルセー夫人の経済学対話の翻訳、いよいよ佳境に入ってい
 る。たいへんな力作だ。「共済組合」の発祥はこんなところにあったとは…、
 初めて知ることが多い。完成までまだまだ日がかかるとのこと。
  高村紀久男さんの「気体」も楽しそう。分子の動きがイメージできる。


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