インドネシア ジャワ島 巡検 (2)                            

1995年8月19〜8月25日
枚方市教育教育研究会・地学班 主催



 上の地質図が示すようにインドネシアは点々と火山が続く。インドネシアは火山学習には欠かせない場所である。今回は,バリ島からインドネシアに入り,ジャワ島を巡って再びバリ島に帰るコースだった。バリ島テンバサールからジョクジャカルタまでの国内航空の窓では次々と見える火口にみんな総立ちだった。
 今回は枚方地学班のグループの巡検に参加させていただいた。このグループには,私の地質学の恩師である加藤磐雄先生と科学センターの落合清茂氏がおられ火山地形について多く研修できた。巡検中,当時はまだ専門家以外では知られていなかったベースサージュ,火砕流,火山泥流,溶結凝灰岩などの地学用語が飛び交った。その後,1991年7月に雲仙普賢岳の噴火があり火砕流の恐ろしさが世間に知られるようになった。 


バツール火山

      加藤先生と松影さん

          ホテル周辺

         乾さんと
       

    バツール湖とアバン山

          バツール火山
     
      バツール山への道

       機上からのメラピとラウン

         カルサック川

         火山泥流の崖

      火山礫の説明をする落合さん

        ボロブドール遺跡

           スツーパ
      
        プランバナン寺院

         メラピ火山

     メラピ火砕流の説明する加藤さん
 
       加藤先生,荒井さんと
 
            小学生
 
             ガマラン

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