かんらん石とグリーンサンド
福井県大飯
2014年9月15日
大飯のかんらん石玄武岩 このあたりは,丹波帯,超丹波帯と呼ばれていて,古い時代の付加帯に当たる。このあたり,古生代後期の海洋底地殻とマントルがの一部が出ていて,玄武岩やかんらん岩などが見られ夜久野まで伸びていて夜久野オフィオライトと呼ばれている。付近の海岸にはかんらん石が混ざった高フ海岸(グリーンサンド)が広がっている。 また,大飯半島東部に突き出ている場所には断層を介して赤色チャートが不整合につらなっている。海洋底地殻とチャートがまざりあった珍しい場所である。 |
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オリビンサンドがまざる海岸 |
赤礁(アカグリ)岬 赤色チャート |
はんれい岩等の礫を含む砂岩 |
かんらん石などを含む緑色砂岩 |
チャートの礫海岸 |
礫を含む緑色砂岩 |
オリビン(グリーン)サンド |
オリビン(グリーン)サンド |