知多半島・篠島
2023年6月21日

  篠島は愛知県知多半島南部にあり、愛知の人々には格好の海水浴もある。またり若者の街として発展している。地質的には、ここは、領家帯に属しており花崗閃緑岩の片麻岩が見られる。石英をもとに黒雲母、角閃石等が片麻状に入っている。花崗岩ぽい岩石だが、黒雲母などの黒いすじが横方向に並んだ火成岩で全国的にも珍しい景観を呈している。
 特に海岸では白くて片麻状上の丸い礫が一面に敷き詰められていてきれいな海岸を作っている。遠くには花崗閃緑岩の白い崖も見える。中学校の子どもたちがこの貴重な海岸の整備をしているという。

      海岸へ降りる入口

       
        砂鉄も見える浜

          鯨浜海岸
      
            礫

          礫海岸
              
     鯨浜から篠島中学を望む
   
         閃緑岩節理
           片麻構造の礫
         

       片麻構造の礫      

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