白亜紀化石(湯浅層群)
と濱口梧陵の里
(県立自然博物館) 

2008年4月19日(土)



 湯浅層の化石
  この海岸で見られる地層は中生代白亜紀前期(1億3000万年前)に形成された湯浅地層です。ここからは多くの貝化石やシダの化石が見つかっている。 また,当地は「稲むらの火」などの津波教材が発信された場所である。浜口梧陵による堤防設置などの偉業をたたえて近年「稲むらの火の館」が建設されている。津波の恐ろしさをリアルに体験できる施設となっている。
また,和歌山県立自然博物館では,平成19年にこの白木海岸で肉食恐竜の歯の化石を発見している。これは和歌山県初の恐竜化石発見となっている。                            


     白木海岸

    二枚貝

       二枚貝

       シダ類

       シダ類

       植物遺体

     「火の館」入口

                      
 「稲村の火」

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