野外活動センターで卵を産むハチ
竹筒アパートはいっぱい
竹筒アパート
春、5月の終わり頃に、写真のような竹筒のアパートを、備品庫の
屋根の下などにぶらさげておきました。こうしておくと、竹などの穴を
すみかとするハチたちが、どろをつめたりして卵を産みつけます。やがて
幼虫から蛹になって冬を越します。さて、野外活動センターの竹筒にはど
んなハチたちがやってきたでしょうか。
2001年夏からの越冬調査
2002,1,19開閉
1.オオハキリバチ 松ヤニで仕切り板を作っている。
2.オオフタオビドロバチとツツハナバチ(マコバチ)
ツツハナバチが産卵後その外側にオオフタオビドロバチが産卵した
3.オオフタオビドロバチ すでに成虫になっていた
4.マメコバチ 茶色のところはすでに死んでいてダニが群れていた
5.ルリジガバチ 中にクモの体や足ががつまっていた
6.ハキリバチの一種 紅いところはまだ花粉が残っている仕切はヤニでできている
7.コクロアナバチ (写真なし)
8. エントツドロバチ (写真なし)
(大阪市立自然史博物館 松本吏樹郎氏指導)