第5回
NSPA公認パーソナルトレーナー認定コース HIT実技2
皆さん、新年あけましておめでとうございます。
本年も、NSPAならびに?ストロングスを何卒、よろしくお願い申し上げます。
2004年9月にスタートした、このNSPA公認パーソナルトレーナー認定コースも、おかげ様で大変ご好評いただき2005年春には、最終認定テストを予定しております。
一人でも多くの方に合格していただき、世の中に素晴らしいパーソナルトレーナーを輩出していけるよう我々スタッフ一同、一丸となって取り組み、またそうなることを心より願っておりますので、どうか皆さん!引き続き頑張ってください。
さて今回は、実技講習の2回目の「HITのワークアウトルーティーン」について皆さんにご報告いたします。始めに、講師の中村コーチより初心者から上級者まで、レベルに合った週間トレーニングルーティーンとトレーニングテクニックについての講義がありました。そして、今回の実技課題として、トレーニングメニューを受講者の皆さんに考えていただき、実際にそのメニューを使って実技トレーニングをしていくということになりました。
まず、受講者の皆さんにトレーニングメニューを考えてもらうにあたって、上半身では、胸、背中、肩、腕の筋と、下半身は腿とふくらはぎの筋、そして、腹筋、背筋、それぞれの筋に対して、マシン、ダンベル、マニュアルのいずれかを使ってどのような方法でトレーニングをするのかを受講者の皆さんで決めていただき、それをもとにプッシュエクササイズとプルエクササイズを交互に行うメニューをくみました。例えば肩の筋のトレーニングでは、ダンベルを使ったショルダープレスを、腿の裏のトレーニングには、マシンを使ってレッグカール…などなど結果的に、全身の筋群を鍛えるためのトレーニングメニューが17種目できあがりました。
受講者の皆さんで考えていただいたメニューです。 さて今から実際に体験していただきましょう。
さて、トレーニングルーティーンが出来上がったところで、ここからが実技本番です。2人1組になり、最初に一人が17種目を順番に行なっていきます。スタッフが時間を測り、1種目70秒間で行ない、種目と種目の間には60秒間のレスト期間をもうけました。目安として1セットを12〜15レップ行ない、 MMF(一時的筋機能停止)になるまで追い込めるように負荷の設定を行なってもらいました。17種目すべてのトレーニングが終ると、もう一人が同じルーティーンでトレーニングをしていきました。始めは負荷が軽くて皆さんの表情に余裕がありましたが、後半は設定にも慣れてきたようで、お互いをしっかり追い込めていたようでした。
すべての種目を1セットずつ行なっていきます。次はどの種目??
マシンを使ってヒップアブダクションのトレーニング。60秒経過…あと10秒です。
残りの20分で、前回に紹介できなかったオーバープロトコルであるインクリージングクォーターズ、ディクリージングクォーターズ、パーシャルレンジ・レップセットの3種類の説明がありました。多くの受講者の皆さんは、可動域に変化をつけて行なうことにより筋を使い果たすこの独特のプロトコルに興味を持ったようで、説明に真剣に耳を傾け、練習も熱心にされていました。
受講者の皆さんは、前回の実技で習得された基礎をもとに、今回の実技でより HITについて深く知っていただけたと思います。最後には皆さん達成感に拍手が起こりました。
次回はマニュアルレジスタンスについてです。
お楽しみに!!
レポート一覧へ戻る
NSPA ASIA 株式会社ストロングス
東京都港区南青山7-13-5 TEL: 03-5469-3091 / FAX: 03-5469-3092