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 第6回 【HITによるマニュアルレジスタンストレーニング】レポート
2005年が始まって早1ヵ月が過ぎましたが、いかがお過ごしですか?皆さんは、もうすでに今年の目標に向かって気持ちを新たにし、よいスタートをきっていることと思います。

さて今回は、昨年の最後に行なわれたセミナーから【HITによるマニュアルレジスタンストレーニング】の実技講習についてお伝えします。早いものでHITの実技講習としては、今回のマニュアルレジスタンスで最後となります。

まず実技を始める前に、講師の中村コーチからHITによるマニュアルレジスタンスの利点と特徴についての説明がありました。良い点として、マニュアルレジスタンスは室内外に関わらず行なうことができ、またマシンとは違って、全可動域を通して同じ負荷をかけることができます。ただ、補助するためのトレーナーには高度な技術が要求されるので、この技術を習得できるように受講者の皆さんには、今回の講習でしっかりとマニュアルレジスタンスの基礎とコツを身に付けていただきたいと思います。

さて、いよいよ実技講習に入り、受講者の一人の方にモデルになっていただき、マニュアルレジスタンスを使ったトレーニング方法を2〜3種目説明していきました。例えば、マニュアルで両肘に負荷をかけるラテラルレイズや、両手でタオルを持って行なうローイングなどなど。

マニュアルでラテラルレイズのやり方を丁寧に受講者の方に説明。左右均等に同じ負荷で…。
タオルを使ったロウイングの説明をしっかり聞いて頭でイメージトレーニング。次は皆さんの番ですよ。

その後、皆さんにもペアになってもらい、マニュアルレジスタンスを実践していただきました。実際に体験をしていただくと、左右均等に全可動域を通して同じ負荷をかけることが難しいようで、皆さんお互いにアドバイスしあっている場面が多く見られました。また、女性と男性とでペアを組んでいるところは、筋力の関係でどうしても女性が男性にマニュアルレジスタンスを行なうのは困難なのですが、ポイントとして負荷をかける位置を工夫することにより、最大の力を使わなくてもトレーニングをすることができるようになりました。

中村コーチからの説明をもとに熱心に練習をしている受講者の皆さん。
男女でペアを組んでいる受講者の方に中村コーチが負荷のかけかたについてのコツを伝授。

今までにマニュアルレジスタンスを経験したことのある方もまったく始めての方も、この実技講習はとても有意義なものになったと思います。講習の最後に中村コーチより、「パーソナルトレーナーとしてやはり個人のレベルに合った負荷をきちんと理解することが重要です」というコメントがありました。マニュアルレジスタンスは簡単そうに見えますが、今回の講習を通して、トレーナーの技術がその効果の有無を決めるということを知っていただけたと思います。受講者の皆さん、最終認定テストに向けて今日学んだことをしっかり身に付けて下さいね。

次回はアジリティー・スピードトレーニングについての様子をお届けします。こちらも、パーソナルトレーナーになるためには、欠かせない大事な要素の一つになります。皆さん、お楽しみに!
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