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 第12回 NSPA第5期基礎講習コースE NSPA ASIA代表大川達也講演レポート
去る2007年1月26日・27日に、第5期NSPA-CPT基礎講習コースEが、メガロス吉祥寺・横浜リゾート&スポーツ専門学校を会場に行われました。

今回は北海道から九州まで、全国各地から約80名もの参加者が集まり、大盛況の開催となりました。短期集中開催では受講者の皆様は集中してスロートレーニングで追い込みますから体力的に辛い時もありますが、積極的に実技を頑張っていただき、NSPA ASIAスタッフ一同、嬉しく思っております。

そして、この開催では基調講演としてNSPA ASIA代表および株式会社ストロングスの代表である大川達也の1時間30分にわたる講義が行われました。日本にまだパーソナルトレーナーという職業が確立されていない頃のトレーナー活動の話や、自らの足を運び築いたアメリカのトレーニングコーチとの交流、そして「どういった経緯でスロートレーニングと出会い、日本のトレーナーへ広めるに至ったか」という想いを語りました。

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また、「現在アメリカではどれほどスロートレーニングが実践され、プロスポーツ、カレッジスポーツ界でも素晴らしい結果を残しているか」という、なかなか他では知ることのできない興味深い話や、「マシンの無い場所で、いかにフレキシブルな考え方と方法でクライアントに満足できるトレーニングを提供できるか」など、受講者の方々にとってはモチベーションアップに繋がる講演が繰り広げられました。

講演の中、大川の話にもありましたが、トレーニングは世の中にスポーツと健康意識が消滅しない限り需要のあるものです。トレーニングと一言で言っても、様々な方法があります。人の身体に手を加えるわけですから、知識や経験の他に、フレキシブルに対応できる能力が必要になってきます。そして、トレーニングを提供する側としてはクライアントに満足してもらえるように、トレーニングのレパートリー、会話の中で活かせる豊富な知識を持っておいたほうが良いということも話題にあがりました。

トレーニングの方法、ツール、時間、環境などの様々な重要な要素がある中で、いかにクライアントに満足してもらえるかということ。スロートレーニングはその全てにおいて対処し、順応  できる方法を見つけ出すことができます。たとえマシンやダンベルがなくても、身近にあるもので代用したり、時間がない時でも種類豊富なスロートレーニングを用いれば、鍛えようとする筋肉にバランス良く十分な刺激を短時間で与えることができます。

イメージ 今回の講義会場は、専門学校内のスタジオで行われました。そこにはマシンはありませんでしたが、ダンベルとタオルを使い、時間の許す限りさまざまなテクニックを披露しました。

また、デモンストレーションの中でプロトコルも使いながらより実践に近いトレーニング風景を受講者の皆様にお見せしました。その中で印象に残っているのは、「トレーニングは半分イメージである」という言葉でした。これは、長年トレーナーとして様々な経験を積み、感覚が研ぎ澄まされているからこそのメッセージです。今回の基調講演を聴いていただいた皆様は、今後のトレーナーとしての心構えに、また良いヒントを多く得られたと思われます。そして、今回の基礎講習で見聞きしたことを自分のものにできるように、向上心を持っていただけることを願っています。

このNSPA-CPTを受講される皆様は、アスリートのトレーナーを目指している方、一般の人のサポートをしているパーソナルトレーナーの方、フィットネスクラブのインストラクターをされている方など、多様な分野で活躍したいと考えている方が多くいらっしゃいます。どのような形にも応用することができるスロートレーニングを身に付け、これからもスキルを高めていく努力をされる、そんな皆様をNSPA ASIAでは応援し、サポートさせていただきたいと考えております。
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