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下記リンクでPDFファイルを使用しているものがあり、このファイルを 見るためには、アクロバットリーダー(無料配布)というソフトが必要です。 Acrobat Reader ダウンロードサイトへ |
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大阪府議会は臨時会を開き、空席となった副知事人事を決議しました。もともと、参議院選挙が7月22日に終了することを予測して立てられた日程であっただけに、選挙が1週間、政府の勝手な理由で伸ばされたため、前任者との間の空白が長くなってしまい、様々な分野に今回の期間延長が影響していることを示しました。 選任された2人はともに、行政経験が豊かで人望もあり、活躍が大いに期待されます。 |
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府議会の政務調査費の遣い方が大問題になり、そのため、各会派の代表による「政務調査費あり方協議会」が設置され、使途基準や帳票の作成方法などについて議論され、この程、その結論がまとまりました。 今後、9月の定例府議会に改正条例が提案され、可決・施行の運びとなります。政調費については、議員の第二報酬ではないかと、これまで度々指摘されてきました。今回の外部監査によって、政調費のあらましが判明し、その中に一部、余りにもひどい「これが政調費?」といわれるものが白日の下にさらされ、これほど府民の厳しい批判が出されたことはありませんでした。 政調費は公金であり、透明性・妥当性をしっかりとしなければならないのは当然のことですが、世論の厳しい視線の中で、議会としての「あり方」や事務処理のあり方などの議論が、当面の批判をかわさなければという方向での議論になってはいなかったかなど、改めて考えなければなりません。 また、この基準づくりにどの会派も真剣に望んだことは事実ですが、実施後、不都合があれば大胆に見直ししていく勇気も持たなければなりません。 私自身もこれを機に、一層襟を正し、府民の皆さんの期待に応えていきたいと考えています。 ![]() |
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太田知事と教育長・警察本部長ら府の幹部は6月17日、民主党の国会議員らを通じて、平成20年度の国の予算・施策に対しての要望・提案を行い、府政推進への協力を求めました。またこれに、中村議員ら民主党議員団の役員も出席しました。 今回の最重点は、【1】地方主権の実現のための税財政の改革、【2】次世代育成の支援、【3】安全なまち大阪づくりのために、警察力の充実や、セーフティネットの確保、【4】都市魅力向上のための基盤づくり、【5】日本の国土形成に必要な役割を果たすことの5項目で、知事は同時にこれまでの大阪府の取組みの成果なども説明しました。 |
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5項目の中でも特に次世代育成支援では、
また、安全なまち大阪を確立するための警察力の充実・強化では、
*印刷物をご希望の方にはお届けしますので、事務所へご連絡ください。
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中村議員の所属する民主党無所属ネット府議団は8月3日、太田知事に9月定例議会と来年度予算編成に向けた重要課題についての提案・要望(以下、提言)を行いました。 この提言は、改選直後の5月定例会で議会の役員構成が行われ、これに合わせて民主議員団でも会派役員を新たに選出しました。 とりわけ、政務調査会(以下、政調会)はこれまで、知事への提言はもとより、議会での代表質問作成など政策の多くを議論してきただけに、今期も前期同様にしっかりと対応していくため、6つ専門部会を設け、この部会などを中心にまとめたものです。なお、中村議員は総務部会の部会長を務めています 具体的なものの代表例としては、
詳しくは下記の資料をご覧下さい。 ![]() ![]()
▼この提言に対する皆さんのご意見をぜひお聞かせください。
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大阪府内の企業の90%以上を占める中小企業の人材育成と確保、就職困難者への施策としてこれまで、大きな役割を果たしてきた府立高等職業技術専門校(以下、技専校)の再編整備計画が進められ、北部校の設置が待たれています。![]() ![]() 上記リンク図のように、府は昨年4月に堺校・松原校を統合した南大阪校を開校し、次いで、守口校と東淀川校を統合した新しい技専校として枚方市東部の「津田サイエンスヒルズ」に北部校を設置します。 昨年9月に制定した大阪府の職業能力開発計画では、
現在、学識経験者や地元商工関係者らを含んだ「技専校基本構想策定検討委員会」が設けられ、機能、訓練内容・方法、教育機関との連携などについての検討が続けられています。 検討委員会は今年度中に構想をまとめることになっていることから、中村議員は早期に開校できるよう地元関係者や他党の議員らと力を合わせ、就職困難者や地元中小企業の皆さんらの期待に応えていきたいと決意を語りました。 |
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中村議員は商工労働常任委員として、「関空の二期工事現場」と、「貨物の取扱」を管内視察しました。 8月2日に供用開始となった第二滑走路は延長が4,000メートル、幅も60メートルですから、丁度、御堂筋とまったく同じとか。真ん中の3本線のところから端を見ても、霞んで何も見えません。海の中に土を入れて埋め立て、滑走路だけでも御堂筋と同じ長さのものを造るわけですから、その苦労はなるほど大変だと思います。そして、驚くのは土を入れてから、もう既に11メートル程度の沈下があったとのことで、これから10年ほどの間にさらに6~7メートル程度の沈下を見込んでいるとのこと。そのため、フェンスなどが今は波打っていますが、その内に「真っ直ぐ」になるようです。土質と地盤などを分析して、最新の土木技術を駆使すると、想像もできない将来の姿がわかるようです。 | |||
![]() 関空滑走路(a) |
![]() 滑走路は御堂筋と同じ |
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ところで、写真(a)は中村議員が滑走路の真ん中あたりの表面の様子について説明を受けて、感心しているところです。滑走路は航空機が確実に離着陸できるように、加重計算などは当然充分にやられていますが、「すべり」を防ぐため、1センチ程度の幅で規則正しく凸凹が設けられています。これは摩擦力を強力に生じさせるとともに、雨などの際、タイヤと路面の間に「水」が入ってスリップしないようにし、それとともにミニ水路の役割で両端に排水させるのだそうです。スゴイ・スゴイと感心です。 | |||
また、関空の貨物便が相当に増えている中、巨大な倉庫を見せていただきました。中は、果実・野菜・魚貝・肉などによってすべて温度が異なるため、しっかりと保冷。その量の多さとともに、過酷な職場にも感心。私たちの胃袋などを満たすため、多くの人達が働き、世界の各地から運ばれてくる今の時代のすごさを実感します。この日、食品の箱に印刷されているだけでも、ノルウェー、アメリカ、中国、カナダ‥と、様々でした。
【写真】貨物便の保管庫 |
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中村議員ら第二京阪道路建設促進議員連盟の役員らは8月2日、今年度の総会を開催し、新たな役員の改選を行うとともに、在阪の国土交通省・近畿地方整備局や旧道路公団などへの要望活動を行いました。 | |||
![]() 総会で挨拶と礼を述べる国土交通省幹部 (後ろ向き右側が中村議員) |
![]() 津田地区の工事現場 | ||
道路建設のために必要となる用地の買収率は現在、表(下記リンクの表)に示されているとおり、6月末で、府域全体で98%、枚方市では100%、寝屋川市では99%、交野市でも99%となっています。 工事の発注率は全体で94%ですが、平成21年度末に全線の開通を実現するためには今年度中にすべての工事区間の発注が不可欠です。 中村議員らはこれからも引き続いて、国土交通省や西日本高速道路鰍ノ対して事業の確実な実施を要請するとともに、沿線各市がそれぞれ抱える様々な課題に迅速な対応ができるように取組んでいきたいと語っています。
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