地団研巡検 
 

伊賀(古琵琶湖層)と伊勢(付加帯) 

2005年12月11日(土)―12(日)

        ◆伊賀市

服部川の古琵琶湖層
  伊賀市平田「せせらぎ公園」横

 400万年前の古琵琶湖層を作っている「大山田湖」の跡。ゾウやワニの足跡化石が発見されている。ゾウは背丈4mものシンシュウゾウと言われている。ワニは2.5m近くのクロコダイルと見られている。
 現在,服部川河床で,イガタニシやドブガイなどの貝化石も出ている。




      ワニの足跡

       イガタニシ

      ドブガイ


         ◆伊勢方面                      

              この地は,中生代地層と付加帯(秩父帯)が複雑に出ている。


蛇紋岩
鳥羽竜足跡化石
白亜紀前期・大型鳥脚類
鳥羽竜の大腿骨
イグアノドン科
(松尾層群)

白根崎海岸(中生代化石産出)

 チャート岩盤(鸚鵡岩)
石灰岩

神路川

石灰岩(伊勢神宮領地)
枕状溶岩

断層破砕帯

タヌキ糞

              月出断層について

 見た限り破砕帯が非常に小さいということです。大きさ的には 派生断層の、五条谷断層(名手
付近)と同じくらいでしょうか。 位置関係もよく似ていると思います。               
   MTLの断層本体については、橋本から金剛断層のほうに曲がる という説があるのですが、ど
  うでしょうか。 これなら東側の破砕帯が小さい説明がつきますが。。。(佐藤隆春)         


断層自体が非常にシャープで、根来断層や五条谷断層といった中央構造線の本体から派生し
た断層のように思いました。中央構造線の本体は、ワサビ谷の方ではなくもう少し南の東西性
の月出川のあたりに隠れているのではないでしょうか。  (濱塚博)               

行程と見どころ
 

「地質巡検記」へ