未来に責任!!府政再建へ全力

勇気と希望に満ちて

 さあ、2000年。21世紀へ最後の1年になりました。20世紀は戦争と経済至上の時代と言えるでし ょう。21世紀は環境と人権尊重の時代にしたいと誰もが願っています。民主党は「未来に責任を持つ」政党として誕生しただけに、私たちへの期待は益々高まり、責任も重くなります。
 それだけに、「@難問は解決せずに常に先送り、A責任を暖昧にする」
という我が国政治のこれまでの悪弊・体質を根本的に改めていかなければなりません。 危機的な財政状態の大阪府の再建も待ったなし。中村府会議員らを先頭に頑張る「民主党の2000年」にご期待ください。
 
 皆さん、おめでとうございます。昨年は公私にわたってお世話になり、本当にありがとうございました。お陰様で再選以来、府議会や地域の課題に力一杯取組むことができました。
 99年を振り返ると、さまざまな出来事がありました。トルコや台湾などの大地震、民族や宗教を巡る世界各地の紛争、放射能漏れ臨界事故、新幹線のコンクリート崩落事故、宗教法人がらみの悪質な詐欺事件・・・など、数え上げればキリがありません。
 そして長引く景気低迷の下、雇用・金融などの社会経済不安に対して、政治が依然として的確な対応ができていないことは、本当に残念です。
 私は今年こそ夢のある一年に、そして総選挙勝利へと、皆さんの声に支えられ、勇気と希望に満ちて難局に向かってまいります。今年も限り無いご支援をお願いします。
大阪府会議員 中村哲之助



第2京阪道路の工事に着工

 北河内地域の待望の第2京阪道路の整備計画が、いよいよ枚方市域でも工事が始まります。これは大阪府域での本線工事としても初めてで、この全体計画も大きく動いていくものと思われます。
 工事は杉工事と枚方北工事の2工区に分け、約1年半の期間です。また北河内から選出の共産党を除く全府議で構成する第2京阪道路建設促進議員連盟の三役(中村議員は副会長)は、地元国会議員らと去る12月、建設大臣や道路公団総裁らに直接要望書を手渡し、一日も早い工事の完成を求めました。

知事が民主党議員に要望

 横山ノック知事ら府の幹部は昨年12月4日、国の予算や施策に対しての要望を、民主党所属国会議員を通じて行いました。またこの日、民主党所属府議団の三役も同席し、政調会長の中村議員が当日の進行役を担当しました。
 要望は各省庁にまたがっているため150頁を超える膨大なものですが、その主なものは、
@税財政制度問題
A介護保険制度の円滑な実施と高齢者保険福祉施策
B関空の整備
Cオリンピック招致
D経済・雇用対策の充実
Eぺイオフ解禁後の公金・預金などの保護
Fホームレス対策
G少子化対策
などで、原子力防災対策が今年度初めて、新たな項目として加わりました。
 中村議員は、「大阪の民主党所属国会議員が中心になって、全国の大都市圏の議員団のリーダーとして頑張ってほしい。制度改革に向けて、府会議員団も全力をあげて取組みたい」と決意を述べました。


原子力防災対策等を指摘


 中村議員ら民主党議員は知事に対して、平成12年度の予算編成と重要施策に関しての要望を行いました。
 特に今回は、危機的な財政状況をマイナス判断ばかりせず、このような時にこそ、PFIを具体化するなど、既成概念を打破することが大切だと指摘しました。
主なものは、
@中小企業向けの融資業務の適正化
A教育改革や保護者負担の改定は府民の理解と協力が得られるように努めること
B子育て支援・児童虐待の防止対策、原子力防災対策    などです。
特に原子力関係では、大阪にも同様の施設があり、東海村の放射能漏れ事件を教訓に、府内の全ての消防本部に必要な資器材配置や、監視体制を整える必要があると指摘しました。



  ◇地域問題でも要望

   中村議員はこの日、
    1.枚方警察署を2分署化すること
    2.第2京阪道路とそれに関連する幹線道路の整備促進
    3.淀川に新大橋を架ける  
  ことなど、中司市長や地元議員からの要請も知事に伝えました。

    ▼知事に提出した要望文をお読みになりたい方は事務所へご連絡ください。


中国の変化と活力に驚き!!

大阪府議会友好訪問記

 私は昨年11月、大阪府の友好訪問団の一員として、中国の上海市や南京などを訪問しました。自・共など全党の議員が各会派を代表して参加しましたが、私自身にとって今回の訪問は、市会議員の時と合わせて2回目で、7〜8年前と比べ余りにも大きな変化には驚くばかりでした。
 特に、当時はまだ計画段階だった「浦東国際空港」の整備状況を見た時は、感心の一言。土地が十分にあるとは言え、立退き・造成工事など、どうして整備したのか、不思議なくらいです。さらに立体的に利用しなければならない我が国と異なって、ほとんどが平面利用されているため、その広さは想像を絶します。
 今回は上海市・江蘇省・蘇州市の各人民代表大会常務委員会から、大変なもてなしを受けるとともに、上海・シャープ、蘇州・松下電工の各工場視察では、現地の企業形態、雇用条件、製品の販路などを学ばせていただきました。
 前回の訪問では道路にあふれる自転車の洪水に驚いたのに、今回はこんなに激減?と思うほどで、輸送・移動手段が大きく変わったことに気付きます。
 まさしく百聞は一見にしかずの6日間でした。
(中村哲之助)


吉永小百合さんが熱演


吉永さんと平和への誓いを新たに
 吉永小百合さんを招いて平和への誓を新たにと開いた「平和の夕べ」は、多くの方の涙を誘いました。
 自然環境センターや有志によって作られた実行委員会は、PTAや労組の皆さんをはじめ多くの方々の努力で見事に大盛会。
 中村議員は「吉永さんの原爆詩の朗読は誰もが聞きたいと思っていたが、広河さんのスライドを使ってのチェルノブイリ原発の事故による放射能被害と現状のお話は、私達がこれから原子力に対してどう関わっていけば良いのかを教えてもらった。東海村の事故などから、もっと積極的に原子力防災体制に取り組まなければならない」と、決意を語りました。



政治資金規正法が改正

  政治資金規正法が昨年暮れに改正され、今年1月から企業・団体は、政治家個人の団体(後援会など)に寄付することが禁止されました。
 これまで企業・団体からの献金は、1年間に50万円までは、政治家が届け出た資金管理団体で受けることができましたが、1月からは政党の本部・支部しか この「寄付」を受けることができません。
 中村議員の事務所では、この改正の趣旨がまだ十分に理解されていないため、誤って企業・団体が寄付されることのないよう、これまで寄付をいただいた方に「手紙」で説明したいと語っています。
 なお、個人の献金は全く関係ありません。



日記/ちょっと一言など
平野代議士・中村府会議員の新春熱血対談
新春号
2000年3月議会 代表質問

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