大阪府議会中国友好訪問団
中村哲之助議員の中国訪問記

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関空から上海へ2(10/24)25周年記念レセプション / 両府市の友好交流へ新たな一歩

両府市の友好交流へ新たな一歩


太田知事とVIP室で

周副市長と握手
 またまたここでもVIPルームに案内され、懇談。ここには太田知事や日中友好協会の熊谷会長、中国在大阪の邱・総領事、周・上海市副市長らがおられ、和やかに歓談。19時30分から記念式典が始まり、大阪府を代表した太田知事と上海市を代表した周・副市長はともに、「25年間の交流は大きな成果を挙げてきた。これからも益々交流を深め、一層絆を深めよう」と挨拶しました。この後、大阪のセンチュリー交響楽団と上海交響楽団の協同で、飛天繚乱、壮士行、ベートーベンの交響曲・第7番などを披露。満場の拍手を浴びました。
 アンコールに応えて、21時10分に「昴=すばる」が演じられた時、場内が一斉に私の近くに着席の谷村新司さんに注目。戸惑うような仕草の谷村さんに、私は「谷村さんの出番ですよ」と声をかけると、「イヤ、それは困ります」と谷村さん。それでも、「そんなこと言わずに、舞台へ上がってあげてください」と、私に続いて知事も声を掛け、私が谷村さんの肘をつかんで「どうぞどうぞ」と言うと、とうとう谷村さんが舞台へ上り、大きく盛り上がりました。満場の拍手の中、21時30分に式典が終了し、私たちはホテルへ向かいました。
式典終了後、太田知事と並ぶ中村副議長。
中村副議長から左へ2人目が谷村新司さん。
 ホテルへ着いて「いの一番」に入浴し、トランクを開けて荷物を出したりしていると、もう11時。日本との時差が1時間ありますから、日本では12時です。本当に長い一日で、何か疲れた…という感じです。ただ、土曜日に近所のA医院へ行き、喉の奥がおかしく、このままだったら発熱、咳・痰の心配があるのでと、点滴をし、薬も飲んでいるため、心配していた事態にはどうやらならないようです。
 ただ、S議員のトランクがホテルに届いていないということで、S議員は着替えもなく大弱り。事務局や旅行会社などが懸命に探していましたが、行方不明に。少し心配です。


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