大阪府議会中国友好訪問団
中村哲之助議員の中国訪問記

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南京で気付くこと
 
信号灯の表示

 私が南京市で感心したのは、上海市に比べて実に交通ルールに対してマナーがいいことです。その原因の一つに、信号の表示方法があると思います。写真のように、どの交差点でも、後どのくらいの時間が経てば「青信号」に変わるのか、また逆に、後どの程度で赤信号に変わるのかが一目瞭然になっています。
 わが国でも、このような表示を取り入れられないでしょうか。どの信号にもというとムリだとしても、事故が多発している交差点や主要な幹線道路に設置すれば、見切り発車や黄・赤で無理やり突っ込んでいく人も減るはずです。しかし、今の大阪ではムリでしょうか。


中国の国勢調査

 私達が南京市を訪れ、漆・主任らの案内で南京城壁を見学した時、よく目立つポスターが1枚貼られていました。文字を読むと大体分かるのですが、「これは何のポスターですか」と尋ねると、中国は人口・面積など、わが国と比べて極端に多く・大きいため、人口の1%を対象にして詳細な調査を行うとのこと。また、調査の目的などが中々理解してもらえないこともあるため、このようなポスターを所々に貼ってあるとのこと。多民族・一人っ子政策‥‥と、わが国では考えられない問題が多く、大変な苦労があると聞かされました。



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