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★ UZ国で気づいたことを少しだけ |
(1)郵便ポストが見当たらない |
私達がタシケントの市電・ミニバス・地下鉄などの交通機関を見て、さすがに首都の交通機関は整備されているなと思ったが、不思議なことに、郵便ポスト・公衆電話をほとんど見なかった。きっと、住宅街にはある程度整備されているのであろうが、それにしても少ない。電話機は少しあったが、ポストはただ1度だけ、写真のようなのを見ただけだった。
また、ホテルでも、国際通話のできる電話機がロビー階に設置されていないことは残念だ。特に、私たちが宿泊したタシケントのインターコンチネンタルなどは5ツ星である。そこにないわけで、他都市のホテルには勿論ない。観光客のためにもぜひ、国際電話の設置を急いでほしい。 |
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(2)フロアの表示が実に様々 |
私達は国内では日常、道路に面した地上階を1階と呼び、その上を2階、3階…としている。これが海外に出ると大抵は、地上階をL階とし、日本でいう2階は1階と呼ぶことが多い。ところが、UZ国ではホテルによって表記が全く違うのである。左下写真のように、エレベーターに、地上階をH、その上を1階というように表記されているのがあれば、また右下の写真のように、地上階をL、その上をM、さらにその上(日本では3階)を1階、逆にLの下をC、その下をGと表記しているものなど、バラバラである。レストランなどで食事をした際にも異なったものがあり、本当に紛らわしい。 |
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(3)30分の時差の国があった |
私達はタシケントで、JICA・日本センターでの懇談などを終え、昼食を近くのウズベキスタンホテルの17階でとった。食事を終えて下へ降りた時、私は1階のロビーの端に各国の現在時刻を時計で表示してあるのがなぜか気になった。左から、私達が現在いるタシケントが13:54、デリーが14:24 、東京は17:54 というように、時計が各国の現在時刻を表示している。「おかしく感じた」のは、時差というのは1時間単位で、アナログ時計にすれば、長い針の分針は同じで、短い時間針が違うだけだと私が思い込んでいたからである。ところが、一つだけ30分という時差の時計があるから、当然おかしいと思う。まだ半信半疑で、この時計表示はあっているのかと聞くと、これで良いと言う。後で調べてもらうと、確かにデリーは30分の時差を設けているとのこと。一つ賢くなった。 |
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